◎二百十日
(雑節の一。立春から数えて二一〇日目、九月一日ごろにあたる。)
:曇るままにひゃくとおかを忘じけり    青峰
:二百十日も尋常の夕べかな    与謝 蕪村
:君が代も二百十日は荒れにけり    正岡 子規
◎震災日
(大正の関東の大地震以来9月1日を震災日とした)
:空ばかり見てゐてけふは震災忌    松本 康男
:煙突は煙突として震災忌    坊城 俊樹
:慈父逝きて語る人なし震災忌    河童