(夏霧)
:夏霧に岬の鳶の静まりて    清 5
「霧」だとか、「もや」だとか、「かすみ」だとかと、気象用語は難しいですね。

【霧=きり】
《動詞「き(霧)る」の連用形から》

地表や海面付近で大気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現象。
古くは四季を通じていったが、
平安時代以降、秋のものをさし、春に立つものを霞=かすみとよび分けた。
気象観測では、視程1キロ未満のものをいい、
これ以上のものを靄=もやとよぶ。