(鮭漁と稲荷その1)
既述したように。
目名 川を、鮭が沢山捕れる川にしようと、ひそかな“人工孵化じ事業”を
やってたのですね。
今、ひそかにと、書きましたけど。
ひそかにでは無かったのですね。
後に、国営の鮭人工孵化事業を、厚沢部川にやらせる。と、
道庁から連絡があった時。
過去の実績として、俄かの資料を作った役場だったのですけど、その資料を一目見た
道庁の人は、
[ハイッ、わかりました]と、
そのまま居なくなり、目名に向かったのですね。
目名川の橋のたもとの家に寄って。
[昔、ここ目名で鮭を育てる事をしたと聞きましたけど、その資料がありませんか?]と、
家に居たオドに尋ねました。オドは、
[あるます、これだえ]と、
一文字も読めないように黄色く変色した一冊を手渡しました。
?道庁の人はその刷子からなにを読み取ったのかはわかりませんが。
目名川に、“認可”がおりたのですね。