【寒稽古】
♪ 防具下げ吐く息白し豆剣士    孝由
稽古ごとって、なんとかして、難しく、やりにくいしきたりやきまりを作って、弟子たちを苦労させようとものですものね。

例えば俳句では、ひとつの句の中に季語がふたつあってはいけない。
季語だって言葉でしょう。そんなに気になるのならば、この句の季語はこれですよ。と、しるしをつけさせればいいジャン!。

剣道だって、足が冷たくて痛いでしょう、汗ばむまでは。
(寒声)
♪ 丁寧に[かもめ]とのすは寒の声    鼓風
?のすがわかりませんね?、追分では歌うをのすと言います。
なんのために、寒中の寒さの中で、のどをいためるような事を
しなければならないのですか?、

それも腹の底から声を出して、訓練の足りない人は息切れをするほど声を、節を
伸ばすのにですよ。だからのすなのでしょう。
(寒の筆)
♪ 絵付師が口にくわえる寒の筆    ねこ
手がかがんで、口にくわえてるのですか?。
それとも、寒の水は、?彩があざやかにでもなるのですか?。
(寒修行)
♪ 短日の影を曳きずる托鉢僧    紺屋
これだって、吹雪の中を、リンを叩いて、和讃を唱えながら、婆様たちを集めて、
寺の収入のためにでしょう?、
寒修行に参加した人は、その年は!すこやかだって!のかい。