(道草したおろち)
親方が、おおやげと相談して、萩の木を倒すのを伸ばしたために!、おろちは
厚沢部川に出れたのですよ。川の底には、水の流れで自然に出来る棚のような物が
あるのですよ。これを「えんかま」と言います。
おろちはそのえんかまに隠れるようにして、一休みしたのでしょう?、だが、
〝頭隠して尻隠さず〟の例えのように、おろちよりも、えんかまの方が
小さかったのでしょう?。
自称川漁師たちが、〝うだでおっきたらウマギのような物が居るで〟で、
皆さんが釣り上げようと、工夫と努力をしました。が、どなたも
釣る事が出来なかったのです。
パクパク動かしてる口の前に、餌をつけた針を落としてやると、
パクット食らいつくのです。が、糸を引くよりも早く針を吐き出してるのですね。
ある若者が、手製の針にタマグラみみずをつけて、口の前に落としてやって、
食いつこうとしたのと同時に糸を引いたら、!手ごたえがあって!、
9尺=やや3メートルもの、川下の水が濁ったそうです。が、針は吐き出されてて、
釣り上げれませんでした。
こうなると、〝あれは、?ウナギでは無く、沼ノ沢から来た〝主=ぬし〟なんだべせ?〟と、なってしまうのですものね。
このえんかまのある川の傍に小さな=三軒だけの集落があって、その集落に
一番先に住み着いた人の二代目さん=70歳を超した人が、川舟で、マロッポを
持って行って、そのウナギの頭を突き刺したのです。すると、そいつがしっぽから、
マロッポの柄に巻き付きながら登って来たので、恐ろしくなって、まろっぽのまま捨てて逃げ帰ったのですね。
秋のある日、春雨のような雨がシトシトと降ってたのです。そこの集落に、
水の流れてない小さな小川らしい川があるのですよ。橋の大きさで1メートルくらい
昼過ぎた頃に、裏山の方で「ゴー」とものすごい音がするので、昼食後の五穀休み
=ごぐやすみ=食後の休憩もそこそこに、家から出て見たら、大洪水で、生きた豚も
流されましたし、豚小屋も、穀物などを入れて置く倉も、土台をさらわれて
傾いてるのです。そこの家の裏は小さな平野なのですね。
こうなると〝ヤッパリナアア 〟となるわけですよね。
でも、そんな事を信じたくない人も居て、どうやったかは、?わかりません。が、
〝オオウナギ〟って物がいるんだどヤ。で、オオウナギになってしまったのですよ。
◎スマホで、オオウナギを調べられませんかね?
東南アジヤには、肥しにするほどドッサリト居るそうですよ。日本列島の南にも!
ウナギが安くなるのではありませんか?!。
◎言葉の説明
○マロッポ
アイヌ人が、考案した回転式もり