(小砂内=こさないの沢のおろち)
まんず、こさないの沢の不思議を書きますね。
川が、道路に敷く砂利を上手に作るのですよ。
大きさと言え、本当に手ごろなのでたいした喜ばれる
のです。〝ない〟のついてるアイヌ語の川は、秋には
水が枯れる川だと言われてます。
熊が居るのに牧場なのですから!、

ある人が、山菜を捕りに〝こさない〟に行ったら、
なにかグンニャリトする物を踏んづけたってもの、
〝ワイッ〟と、

よく見たら丸太のようなおろちだったってもの。

こりゃあ 命が無いな?と思ったら、おろちが
[わしを見たことをだれにもしゃべらなければ
許してやる]と、

ところが人間だもの、口がついてるもんだもの。
[やあやあ どってんこいだじゃあ]
から始まって、話はだんだん長くなることでしょう?

その人はブラブラ病で長年闘病生活をして、
枯れ木が倒れるようにして、
この世を去ったそうですよ。
※ 神仏などと語る時も「はどう」で、
語るのだそうですね。※