(牛にひかれて善 光寺参り)
牛、使い姫かな?、ある男が、あばれ牛を可愛がって居たら、夢に仏が現れて、
「この牛は、善光寺の使いだ」と、
善光寺の寺を取り除くと、読み方次第で、「よしみつ」とも、
ある池のほとりを夜に通ると、池の底から、だれかに呼ばれてるような気がする。で、
あまり通る人が居なくなり、不便であろう?と、隠居したさむらい〝本田善光〟が、夜に
その池に行って見たら、だれかが「よしみちぃ」としゃぼんだまが割れたような声で、
池の底を覗いたらピカット光る物があるので、もぐってつかまえて来たら、一寸ばかりの仏像だった。陸に上がった仏像が、「ワシは信州へ行きたい」と、
仕方がありませんので、背負って、信州へ向かいました。道がありませんので、日に夜をついで歩き続けました。仏像は、夜になると、背丈が伸びて10尺もになり、「よしみちぃ、疲れただろう、ワシがお前をおんぶしてやる」と
信州へ着いたら、「あそこだ」と、小さな庵を指定したので、そこへ仏像を納めたので
〝善光寺〟となった。と、