どーも。

迷探偵のだいごろうです(笑)

 

 

 

 

 

このお話は、今年の6月に

実際に我が家で起きた『怪事件』です。

 

 

 

 

 

我が家の小さな庭には、

2本の『木』が植えてあります。

 

ひとつは・・・なんだったか忘れましたが(笑)

 

もうひとつは、facebookで画像を公開したら

詳しい同級生が教えてくれました。

『ジューンベリー』でした。

 

春が過ぎる頃に、真っ白な小さな小さな花を咲かせます。

そして、初夏あたり・・・

その名の通り『6月(June)』には、

小さくて黒い実『ジューンベリー』が実るのです。

 

とても小さくて、小ぶりの『ブルーベリー』みたいな感じ。

一応、食べられますし、甘みもあります。

早すぎると酸っぱいのですが。

 

 

 

・・・で、去年は初めて

6月に実が成り、子供たちと収穫して

家族で食べておりました。

1本の小さな木の、小さな実なのですが、

100個近く成ってたかな?

そんなに「めっちゃあまーい!おいしー!」って感じでもないし、

小さいので、食べてもほとんど種の部分が邪魔して

たくさん食べたいってほどでもなくて(汗)

子供たちも、食べても2粒程度。

大人の俺たちも、すべて食べれるわけでもなく、

実をすべて採りきるのではなく、食べる分だけ採りました。

 

ネットで調べてみたら、この『ジューンベリー』は

小さい実なので、小鳥が食べてしまうのが多いのだとか。

でも、去年は、どんなに残っていても

小鳥が食べにくる様子がなく、

しばらくしたら、残していた実がポタポタと落ちまくって、

地面に『黒紫色』がついてました。

 

 

 

それが、去年のこと。

 

 

 

そんなに世話をしてないのだけれど、

今年の春過ぎに、やはり『ジューンベリー』が花を咲かせました。

小さくて白い花がたくさん。

 

そのうち、初夏が近づいたころに

『実』らしき、小さな緑色の膨らみが実り始めました。

そうして、とうとう

その『実』が黒くなり始めていたのです。

 

「でも、まだ酸っぱいかもな~。

あと2~3日かなぁ。それとも1週間かな。

もうすこしで、今年も食べられるなぁ。」

 

 

 

・・・そう思っていたのです。

 

 

 

ところが!

その3日後ぐらいに、

『ジューンベリー』の実が、すべて無くなったのです!

 

嫁ちゃんが言ってました。

「数日前に、そろそろだなって確認してたのに・・・

こんな短期間で、

すべてキレイに無くなるって、あり得ない!」と。

 

台風が過ぎ去ったわけでもありません。

雨風で落ちるなら、地面に落ちてるはずです。

地面はキレイなのです。実ひとつ落ちてないのです。

しかも、すべてキレイに枝から実を落とすことは考えられません。

数粒くらい枝に残るはずです。それが無いのです。

 

では、小鳥だろうか?

たしかに、野生の動物は、『実の食べ頃』が

本能でわかると聞きますし、

ネットでも、小鳥に食べられることが多いと書かれてます。

しかし・・・キレイ過ぎるのです。

小鳥は、実をついばんで食べるはずです。

汚く、食べ散らかすはずです。

食べ散らかした痕跡が、枝にも、地面にも残っていないのです。

たしかに、この町内は野生の『のら猫』が多いのですが

野生の動物が食べたとしても、

この数日で、キレイにすべての実を食べきることは不可能です。

動物は、食べるときに、食べれる分だけしか食べないものです。

2mより、ちょっと高いぐらいの、細い枝の上の『実』なんて

止まり木がないから、まずキレイに食べることはできません。

 

 

 

そう、とにかく不自然すぎるぐらい

短期間に、キレイすべて無くなっているのは

おかしすぎるのです!

 

 

 

自然の天候でもない、動物でもない・・・となると、

残るは人間のしわざということになります(-_-;)

 

 

 

「えっ?

そんなこと、それこそ有り得ないでしょ!」

と思う人も多いでしょうが・・・

俺は、『思い当たるエピソード』があるのです(汗)

 

 

 

それは、今から数年前・・・

まだ新しい家を建てる前でした。

築50年以上?の実家の、小さな庭には

大きな『金木犀(キンモクセイ)』の木がありました。

 

世話好きのばば様が亡くなってからは、

俺も母親も世話ができないけど、バカデカイから枯れなくて

枝が伸びすぎて、塀を乗り越えて、道路へ飛び出る始末(汗)

なので、何度か、庭師みたいな職人さんに

木の伐採を依頼するのですが、

「こんな立派な木を切るなんてもったいない!」って言われて・・・

邪魔になっている枝だけをキレイにカットして

帰って行かれてしまう始末・・・(-_-;)

いや、だから、切れって言ってんだろ( ̄▽ ̄;)

(多分、根っこごと掘り起こすとなると

それなりの多額な費用がかかるんでしょうね(汗))

 

『キンモクセイ』は、たしかに立派で、

俺の誕生月になると、黄色いオレンジ色の

小さな花を大量に咲かせ、甘い香りを周囲に漂わします。

それはそれで好きですが、とにかく伸び切った

枝を切るのが大変で(汗)

道路へはみだしていると人や車の通行の邪魔になるし、

でも、切っても切っても伸びるので・・・

悪い言い方ですが、世話(管理)が難しいから

伐採という選択をしているのに・・・

職人さんに「もったいない」って言われても、ね(汗)

 

で、ある10月の夕方。

 

その年も、立派な花を咲かせ、

道路にもその花特有の甘い主張を

漂わせていたころ。

 

 

 

 

俺が、外から実家へ帰った時、

車を入れるガレージから、

見知らぬおばさんが、自転車で出てきました。

自転車のカゴには、大量の『キンモクセイ』の枝。

 

 

 

 

俺がガレージへ入ろうとしていた時だったので、

慌てて出てきて、俺の顔を見るなり、

会釈して、颯爽とおばさんは走り去っていきました。

 

 

 

 

うん、本当に知らないおばさんです(汗)

 

んで、家に入ったら、母親がいたので

俺は、てっきり母親の友人だと思ったわけです。

だから、母親に聞きました。

「誰か来てたの?」と。

すると、母親から怖い返事が返ってきました。

 

「ん~ん、きょう一日、

だれも来てないよ?なんで?」って!!!( ̄□ ̄;)

 

 

 

 

いやいやいやいや!!!( ̄□ ̄;)こわっ!

マジ、ビックリしました!!!( ̄□ ̄;)

 

だって、今しがた、

うちのガレージから、あのおばさん、出てったわけですよ!?

自転車のカゴいっぱいの

『キンモクセイ』は!?わが実家のモノでしょう!?

俺に会釈してったよ!?半笑いで!?

 

「はぁ!?」って、俺も母親も

理解不能な、謎のおばさんの行動に

驚くやら、腹が立つやら、です(汗)

 

いや、わが家にとっては邪魔な『キンモクセイ』なので

枝を切って持っててくれるのは大歓迎なんですけどね!(笑)

なんなら、根っこごと木を持っててくれてもいいぐらいですけどね(笑)

でも・・・黙って持っていくのはアカンやろ!!!( ̄□ ̄;)

 

で、その30分後・・・

 

うちに、その見知らぬおばさんが謝りに来ました(笑)

母親が対応してくれたので、詳しくは知りませんが、

「あまりにも立派だったので、つい・・・」って言ってたとか(笑)

「つい・・・」じゃねぇだろ!!!( ̄□ ̄;)

おそらく、俺に顔を見られてなかったら

謝りに来なかったと思われます(汗)

通報されて、

警察が動き出したらヤバイと思ったんでしょうなぁ(汗)

聞けば、すぐ近所じゃなくて、

隣の、隣の、区域の人でした(汗)

つまりは、お互いのことをよく知らないのです(汗)

 

そんな大人でも、他人の敷地内へ入り込み、

「つい・・・」とか言って、許可なく採っていくのです(汗)

盗んでいってしまうのです(汗)

 

 

 

今や、『キンモクセイ』は無くなりましたが、

今回の『ジューンベリー』の件も

その見知らぬおばさんが怪しい気がします(汗)

 

まぁ、とにかく

庭なんて、だれでも出入りしようと思えば

できてしまうものなので・・・

犯人が誰かは分かりませんが、

「犯人は人間である」と考えれるのです( ̄▽ ̄;)

 

 

 


 

・・・まぁ、はっきり言って、

100個ぐらいの、小さな小さな実・・・

去年なんてすべて食べきれなくて残してたほどだけど、

それでも、やはり

無断で、他人が敷地内へ侵入して

すべての『実』を採っていったとなれば、

やはり心中穏やかになれないわけで( `ー´)お・の・れ!

 

今年は、もう『ジューンベリー』の時期が過ぎましたが、

また来年、初夏を迎える頃には

ちょっと意識して、『ジューンベリー』の実を

見張ってみようかと思ってます( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

 

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