「梅雨空を焦がしてみるか珊瑚刺桐」と一句。それと日本の人口さらに急減! | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

照れ 昨日、北参道の事務所に急ぎ歩く線路際の道で、濃い紅のサンゴシトウの花が見頃になっていました。

 ああ、もう梅雨入りです(気象庁の梅雨入り宣言は「後出し」なので良くわからなくなっていますが)。

 

 で、一句

 梅雨空を焦がしてみるか珊瑚刺桐

 (サンゴシトウ)

 

ニヤリ 「サンゴシトウ(珊瑚刺桐)」が季語なのかどうかわからないので(たぶん季語になってはいないと思う)、「梅雨空」もOKかな?って思いました。

 

 花が落ちていたので、事務所に持ち帰って、撮影。一つの花は面白い形です。赤い人形のような、あるいは鳥のような。落ちるときにうまく回転して遠くに落ちるような形?

 

 走り梅雨 路に燕尾の珊瑚刺桐

 と、もう一首下手な句。

 

びっくり 日本の合計特殊出生率1.20になりました。史上最低。予想を上回るペースで人口が減っていきます(その政府の予想が甘いのですが)。

 去年は「日本人」が85万人弱減ったとのこと。外国籍労働者を大量に受け入れても「日本の人口」は減り続けているし、いつまでも「外国」から日本に来てくれるかどうかわかりません(円安でメリット無いし)。それに統計に隠れているけど「人口」に数えられている「日本人」のうち海外で働いている人も多くいるはずです。

 

キョロキョロ 東京の特殊出生率は0.99です。「恵まれている」、「お金がある(仕事がある)」はずの東京ですが、小池都政の内実が問われます。結局は少数の富裕層のみが暮らしやすい東京になっているのです。そんなことは街を歩けばわかります。貧困な老人は休む場所にも困ります。街の樹木は伐採され、公共施設だってゆっくり休みむには金取られるところが多くできています。若い人はグエコノミーとか多様な働き方などと言われながらも、低収入。生まれたときから格差に苦しむ人も多く、労働力不足が深刻なかでも富裕層と大企業は金を集め続けています。今の東京のバブル経済はトリクルダウンすらない富裕層だけのバブルなのです。

 

ショボーン 日本のグランドデザイン再設定と富の再配分が急務です。それには政権が変わる必要があります。世襲政治(お家大事)の自民と政権利権追求の維新は論外です(公明は、蝙蝠なのでどうとでもなりますが←グル亡き後、近く大混乱になるかも)、問題は野党がグランドデザインを示さないこと(立憲民主はマスメディア受けばかり狙っている感じだし、基本は市場原理主義。共産党は、すでに現代には批判する「左派」勢力など無いのだから、思い切って今の世の中に合った共産主義像作れば良いのに)。

 

口笛 さて、どうなるか?

 さっき街の「掛かりつけ医」で、年に数度の健康チェック終了。問診受けて、目標体重を定めて、採血して・・・、今日で断酒はひとまず終了。今夜は仲間とビール飲みます。

 

ニコニコ 良い金曜日を!

 

☆写真/画像は上から、北参道のサンゴシトウの花。今朝9時半の練馬の空。樹下に落ちたサンゴシトウの花。そのお洒落な姿。雄しべ部分の拡大(100均マクロ使用)。出生率史上最低を報じる、昨日の日経新聞朝刊1面。

 

↓去年の今日のブログです。やはりサンゴシトウについて書いています。