ベランダ農業や新聞読みで過ごした日曜日。で、クラウドサービス、老化防止NMNってどうなのか? | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

にっこり 今日はほぼ1日、韓ドラ見たりベランダ菜園であれこれと「農作業」したり、新聞を読んだりしていまいしたが、目が痒いのです。ヒノキの花粉?黄砂?

 いま、目薬さしました。

 

ニコニコ ベランダ菜園では、種蒔いておいたバジル、シソ、エゴマシソが芽を出し始めています。パクチーは双葉から「本葉」になってきています。パクチーは3~4号の小さくて深めのプランターに、土を6割ほど入れて種蒔いておいて、本葉になって茎が伸びてきたら、茎を守るように土を足していくのが良いようです。シソ(エゴマシソ含む)やバジルは、適当に蒔いておいて、生長するのに任せます(株が多いときは間引きます)。イタリアンパセリはこの春は種まきしていないけど、去年秋に空いているプランターに適当に蒔いておいた種が発芽したら(けっこう出てきます)、それを育てます。

 

無気力 週末には新聞を読みます。ギター練習のため(月に2000円程度は交換用のギター弦買うため)新聞の購入金額が減り。いまは土曜日に1~2紙。日曜日に1~2紙購入。だいぶ購入額が減りました(去年は週に4~6紙購入していました)。各紙だいたい同じような紙面なので、それで十分。 

 

凝視 今日の日経1面の「チャートは語る」は「脆弱クラウド、安保に影」。日本企業が利用しているデータのクラウドの海外依存性とデータ管理の危険性を「経済安保」絡みで取り上げた内容。

 でも、そもそもクラウドサービスって、どうでも良いようなデータならば、どこか外部を利用しても良いけど、肝心なデータ・情報類は自社管理すべきです(ある程度の企業なら、そんなことはできるはず)。それは企業でなくて個人でも同じ。便利だからと、何でもかんでも「クラウド」を利用しているのはどうよ?と思うのです。最低限、自分のデータがどこにあるかぐらいは把握しないとね。

 

よだれ 今日の毎日新聞7面の「くらしナビ」では、「老化を防ぐ」ための「抗老化技術」について、ワシントン大学の今井真一郎教授へのインタビュー記事があります。人間の寿命を「制御」するサーチュインという、たんぱく質があって、これが活性化すると寿命が延びるということが、酵母やマウスで確認されているとか。具体的にはNAD(ニチコンアミド・アデニン・ジヌクレチオ)という補酵素が加齢によって減少すると老化が進む・・・とか。でもこのNADは比較的大きな物質なので細胞内に送り込むのが難しい。そこでより小さなNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)というビタミンのような小さな物質を体内に入れることで、それをNADに替えて老化を防ぐ、云々。NMNはサプリとして使用されていてますが、まだ効果のほどは確認されていないとも、なんか、今問題の機能性表示食品に使われそうですね。これからNMNとかMADとかを謳うサプリが流行るかもしれません(もうそうなっている?)。まず疑ってみるのがよさそうです。

 

予防 今井教授はこのインタビューで「老化研究は原子力研究に似ていると考えています。正しく使えばバラ色の未来が待っていますが、そうでなければどうなるかわかりません。富や権力をほしいままにしたいような人や身勝手な人だけが健康を保つような社会を作ってしまったら、後戻りできなくなるでしょう」と語り「一般の方々の興味を引こうと、良い面ばかりを話すのはまずいと思っています。その結果として起きているのが、日本のNMNへの過熱的なフィーバーでしょう」と答えています。

 原子力研究は「バラ色の未来」を実現するどころか破滅的未来に進んでますが、老化研究はどのように展開をするのでしょうか? 危険性は常にみておくべきだと思います。

 

ふとん1おやすみなさい。ふとん3

 

☆写真/画像は上から、今日の「ベランダ菜園」のレンゲソウの花。花は盛りを迎えていますが、虫たちが少ないのは、豊玉に緑が少なくなっているから?それとも今年の「寒さ」のせい?2枚目は今日15時のアジア天気図(気象庁サイトから)。やはり去年よりも高気圧が北寄りです。3枚目は日経新聞1面の「チャートは語る」。4枚目は毎日新聞7面の「老化に抗う技術」の今井教授へのインタビュー記事。