能登地震で気がついた災害時グッズの点検。そして年末の新聞各紙は、毎日が「公共」を問う企画で良。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニコニコ 昨日は,朝から日本酒飲んで、かみさんと形だけの正月料理つまんで、テレビを見ているうちに眠コケました。そして・・・テレビの地震アラートの音で目覚めて・・・、日本列島に暮らす以上、何時何処で大地震に遭うか分かりません。盆も正月もありません。

 

キョロキョロ 昨日は夕方からの予定(韓ドラのビデオ見て、清野とおる氏の「赤羽」読んで、クラギの練習して←大晦日から再開しています)を変更して。まずは、防災グッズの確認。

 まずは、ラジオ類の動作確認。今回の地震でも分かる通り、電話やネット回線などはいざとなると使えなくなることがあります。頼りはラジオ。それは3/11の時にも痛感しました。

キョロキョロ 備え付けラジオの電池でもけっこう長持ちするトランジスタラジオの確認は・・・、電池消耗気味なので電池交換。ついでに充電式電池や乾電池の備蓄状態確認して、ほぼOK。

 問題の「手回し式(電池併用)ラジオ」はどうか?

 3/11の時に役立たなかった経験ありますショボーン。阪神神戸地震の後に、地元の信用組合からプレゼントされた、中国製の手回し充電式ラジオが、3/11の時に回しても、電池入れてもダメでした。なのでその後SONYの手回し充電ラジオ(ライト付き。これも中国製)を購入。その動作確認は良好。ただし、乾電池を入れっぱなしだったので、乾電池作動は出来ずに電池交換。

 って感じで昨日の点検は終わり。今日は災害用備蓄食品の確認。だけどほぼ無いです。備蓄水はあるので。今の状態で災害に遭うとたくさんある米を浸して飢えを凌ぐことになる?どうするかは正月の課題です。

 

ニヤリ なんだなかんだと一段落したのが夜の9時頃。年賀状の確認忘れていたので,今朝ポストに取りにいきました。

 BGM? 昨日は夕方からラジオNHK第二が、ずっと英語の防災放送を流していました。やたらに「TUNAMI」の単語が出てきます。

 ミサイルアラートもそうだけど、防災放送って、もう少し地域別に出来ないのでしょうか?ミサイルアラートは多分に政治プロパガンダの色合いが強いけど、今回のように本当の大災害時には工夫必要だと思います。それとテレビ画面でもゴチャゴチャして分からない各種情報。狭いスマホ画面で正確に情報受け取れるのでしょうか?

プンプン 被災地のインフラの弱さも感じられた今回の地震。何が問題だったか?きちんと検証すべきです。国民・住民を守ることは防衛費を肥大させて兵器をたくさん売り買いするのとは根本的に違う姿勢が必要ですが、今の自公政権にはそれは求められません。

 

ニコニコ さて、これから年末12月31日の新聞を読もうと思います。正月の新聞は分厚くて価格も高くて、なおかつ内容薄いからパス。実際に新聞は能登地震に対応できてはいません。ただ、毎日新聞が「コモンエイジ(公共のかたち)」という特集を組んでいて、これは良かったし、今回の能登地震の対応にも通じます。政府が鳴り物入りで多くの予算を割いて(巨交付金も投じて)地方を「デジタル化」していますが、それが果たして現状どうなっているのか? 「村民は二の次」との見出し。では誰が一番? ふるさと納税だって半分は「業者」に還元ですが、このデジタル化はもっと酷いのでは?公共インフラの市場化を伴って、過疎・農村がデジタル利権を産む場になっていくのではないかって思えてなりません。

ニヤリ 今回の能登地震。インフラどうだったのかな?水が出ない、道路が寸断したということで、消火・救助作業が遅れていますが(通信回線も寸断されたり←肝心なときにデジタル通信機器利用できた?)。それって予測は出来るもの。どんな防災予算が組まれていたのでしょうか?

 

ショボーン ともかく。これ以上被害が大きくならないことを願うのです。

 

☆写真/画像は上から、災害グッズ点検で、今回は問題なしだった我が家の手回し充電式ラジオ。2枚目は過去7日間の日本列島震源分布図。能登半島に集中していますが、奄美/沖縄や東北太平洋岸にも小さな地震が続いています。3枚目は今朝9時の気象衛星写真。被災地の天気が比較的穏やかなのが救いです。4、5枚目は12月31日の毎日新聞1面と3面の特集「コモンエイジ」。デジタル利権構造が見え隠れしています。6枚目は12月31日の日経新聞1面の「チャートは語る」。昨年1~6月のビジネス関連詐欺は前年同期比の約2倍の件数。詐欺に生成AIが活用されているとの分析。記事によると詐欺だけでなく「闇サイト」も生成AIが活用されているとか。7枚目は12月31日の読売新聞1面。読売らしく政府の「中央アジア脱炭素後押し」を持ち上げています。年末のご祝儀記事?8枚目は朝日新聞の1面。これも朝日らしくパレスチナ問題もの?ただし、エルサレム特派員の記事らしいけど。現状だけを伝えています。朝日としての論評抜き?この程度なら誰でも書ける記事(電話取材中心だし)。朝日の光はどんどん弱くなっているようです。

 

↓去年の1月2日のブログ。去年は眠りこけていたようです。