マイナカード/保険に様々な利権が紐付けられて・・・・がん検診からメタボ情報まで、利権業者群がる。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ムキー 東京五輪は様々な疑惑とコロナ感染の怖れを無視して開催され、そして、やがて五輪と汚職・利権問題が火を見るようにあきらかになりました。来年のフランス・パリ五輪では開催前から組織委員会に対する強制捜査です。

プンプン マイナンバーカードは、登録者に金をばらまくという劣化三等国家(国民意識)の姿を示しながら推し進められ、そして様々な問題が表面化。いまやその取りやめ・廃止の声が高まっています。

 なぜ、こういうことになるのか?

 国民のため、国のためという大見得・大イベントというもには、国家権力の思惑や、利権、金儲けのための有象無象が取り憑き、そして結局は「国民のため」などは度外視。国家権力、利権企業/団体の思惑優先で事が進むからだと思います。

 

びっくり 今日、夏至の日の新聞は一斉にこのマイナンバーカード、マイナ保険証の問題を取り上げました。「マイナ混乱 底なし」とは東京新聞の見出し。まさに混乱は底なしです。そもそも「底を」作らずにどんどんと紐付け、利権付けをしてきたからです。システム転換のために屋上屋のような組織も作るそうです。そして河野太郎デジタル担当大臣は、マイナカード登録を超アナログ的に見学したそうです。そんなの「IT」にやらせると大見得切っていたのは誰か?

ガーン そして気がつけば、マイナポータルで情報取得ができる紐付けは29項目にもなっています。しかもそれらのセキュリティー・情報管理など、二の次。次々とミスが発生しています(当然、情報漏えいの可能性も)。

 先日、知人の自宅に怪しげな「健康管理」を語る業者から電話があったそうです。まさに振り込み詐欺的な感じで「保健所のほうから紹介された」と語ったそうですが、それはメタボ健診の結果が行政とタイアップした業者(健康管理会社実は大手セキュリティー会社)にいつの間にか渡されて、そして個人宅への業者からの電話となったそうです(行政に問い合わせたら、業者と契約しているとか)。

 

キョロキョロ 結局は、個人情報を「市場」に投げ込んでいるだけです。個人情報がマイナンバーシステムで、どんどん第三者、そしてさらに次の業者、やがて怪しげな者達に流れてく?

 マイナカード・マイナ保険証は直ちに凍結!そして制度の根本的見直しを! システム破綻し、個人の命の情報を利権業者に売り渡すようなマイナ保険証は即廃止を!

 

☆写真/画像は上から、今日の夕方、新宿御苑脇の遊歩道を仕事の移動で歩いているときに、なついてきたクロアゲハ。2枚目は東京新聞1面「マイナ混乱 底なし」の記事。3枚目は朝日新聞3面の「止まらぬ マイナ誤登録」の記事。29項目にも膨れあがった「紐付け」一覧表付き。

 

※明日木曜日ははブログを休みます。

 

ウインク おやすみなさい。良い夢を!

 

↓去年の明日のブログです。運転免許証のマイナに統合するというけど、そのうち全ての私的カードまで統合されて・・・、やがて個人の全ての情報が誰かのために丸見えになる?こんな危険なマイナは廃止を!