目黒区自由が丘の熊野神社脇にある庚申塔は“結界外れ”の「賑やか系」。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ウインク 東京都目黒区といえば、落ち着いた住宅街と目黒不動を中心とする寺社仏閣が目立つ地域。この地域には庚申塔/庚申塚も多くあります。ただ、練馬からはかなり離れているので簡単には散策できないって、思っていました。

 しかし、営団地下鉄副都心線の開通によって、いまや西武池袋線から東急東横線で直結する地域になっているのでした(そういえば、練馬駅で「横浜中華街行き」よく見ていました)。

 

ニヤリ 昨日、仕事の打ち合わせがあってと「自由が丘駅」で待ち合わせ。事務所のある北参道から自由が丘は・・・。なんと乗車時間17分(ただし急行に乗った場合。各駅だと22分)!わかりにくい渋谷駅での乗り換えもありません。

 WEB情報では自由が丘駅近くには熊野神社があって、そこに庚申塔があるとのこと。で、仕事が終わった後に寄ってみました。

 

  

キョロキョロ 庚申塔(青面金剛)は「お堂」に祀られて神社正面の参道脇の結界外に置かれていました。青面金剛さんは風化が進んでいますが、人の通いが多い熊野神社の脇に置かれているためか、堂内は賑やか。熊野神社のお札あり、招き猫あり、絵馬有り。この絵馬は熊野神社のもので、描かれているのは雲に乗る「三猿」?「見ざる言わざる聞かざる」ではありません。その雲に乗った三猿(孫悟空みたいです)が、本来「三猿」が刻まれている青面金剛の台座に置かれているのは、何か意味があるのでしょうか?

 

☆写真は上から熊野神社脇の庚申塔のお堂。2枚目はそこに安置されている青面金剛像。3枚目は青面金剛の足下に置かれている熊野神社の「雲に乗った三猿」絵馬。4枚目は神社の正面脇の「結界」外に置かれている庚申塔のお堂。5枚目は自由が丘駅前。不二家書店は懐かしいです。翼をつけた美女の銅像オブジェは「あおぞら」。自由が丘の雰囲気に合っています。