明日は“初庚申”。ということで今夜は庚申イヴで眠れない? | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニコニコ 今日は「ブログお休みします」って昨日書いたけど。忘れていたことがあるので、書きました。
 
 明日は「初庚申」です(旧暦だと師走11日ですが)。だから今夜が「庚申イヴ」で、庚申の寄り合いがある「眠らない夜」。眠らないのは庚申の日の日没後の夜か?それとも前日か?って、よく分からなかったけど、昨年11月に庚申信仰の総本山のような大阪の四天王寺さんの「庚申堂」を訪ねてみてわかりました。眠らないのは、庚申の日の「前の日」が終わった(日没した)その夜のようです。この夜のカウントのとりかたは、クリスマスと同じです。「前夜がその夜」。

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凝視 今夜を庚申の夜にすると・・・、初夢は見られない?不覚に寝入ってしまうと悪夢?それとも一富士二鷹三なすび四・・・?
 
☆写真は東京根津神社の一角におかれている(集合タイプの)庚申塔です。初詣に訪れたら見物してみて下さい。かなり造りが良い青面金剛さんがいます。そして金剛さんの下には、鶏?と猿。庚申塔では珍しい構図です。寛文8年(1668年)に作られたと刻まれています。前年1667年には東大寺の二月堂が修二会の火によって焼失!その前年1666年にはイギリスのロンドンで大火事! 寛文に元号を変えたのは1661年に明暦の大火(振袖火事)が江戸に起きたからだとか。
 
炎 火の用心です。