七夕。織り姫と彦星。アルタイルとベガ。
現在の暦の７月７日は東京では梅雨真っ盛りなので毎年、この二つの星や天の川を見ることがほとんど出来ません。晴れても天の川は無理だけど・・・。
七夕は、実は・・・・、家に籠もりっきりで、愛し合いすぎて仕事しなくなった夫婦に罰を与えたという話。でも、そんなことは子どもたちにはちょっときついので、話しをソフトにしています。それに日本は梅雨時で「晴れないと二人は出会えないね」みたいなことを子供に聞かせつつ・・・、晴れるように、そして願いが叶うように（自分お願いも）祈りましょう。ということになっています。
自分の願いを祈ることが、「星に願いを」みたいになったから。七夕はなんとなくロマンチックに美しくて、日本にすっかり定着。笹の葉サラサラと、願いを込めた短冊さげて。それもよいかな？って思います。
でも、私は七夕は断固として旧暦推し。 今年は８月１４日。月齢７日は上弦７日の半月。
空高く輝く半月（月齢７の「月の出」は天頂近いです）を眺めながら。自分が「欲得ずく」に陥らないように自省します。それと、この頃は「夏休み」のただ中で、東京の空はきれい。条件がよければ天の川も観測できます（夜中の１２時頃までは明るい半月が邪魔かも）。ペルセウス座流星群も見られる？ 私はどう考えても日本選手に超有利でアンフェアな東京五輪など見ないで天体観測。
☆写真は２０１３年７月の夕焼け。梅雨時に晴れた夕焼けはこんな感じ。下は天頂まで広がった夕焼け空に現れた月齢七日の月（これは再掲載）。