いつの間にか、ラジオが好き。 | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニコニコ 仕事では第一線を退いて、自分で自由に使える時間が増えたからか? 最近はよくラジオを聴いています。

 朝の目覚まし時計代わりもラジオです(タイマーで起床時間に音が流れます)。

 いつからラジオを良く聞くようになったのか?

キョロキョロ 中学、高校時代は時々聴いていましたが、それは本当に時々。ラジオファンではありませんでした。

 では?というと、外国語学習のためのラジオ。1987年ぐらいから、ラジオの語学番組を録音していました。韓国旅行のためのハングル講座、それと中国語やスペイン語。毎日録音して、間接的に毎日ラジオを聴いていましたが、それはラジオを聴くのではなく、外国語の勉強のために予約録音していたわけです。

 

ニヤリ 大きな転機は2011年3月11日、東日本大地震が私にとってのラジオの役割を変えました。

 震災後はラジオが必携品になりました。そしてその後も小型のラジオをいつも携帯するようになりました。でも、それもニュースを聞くこと中心。好きな番組はありませんでした。

 

ウインク 次の転機は。うつ発症による休職と「うつ後」の「仕事の第一線」を退いた日常生活。うつ治療を始めてから1年ほどはラジオを聴く元気はありませんでしたが、やがて朝起きタイマーとしてラジオが使われはじめました。そして、うつ治療が進むにつれて、昼も夜も時間がある時はラジオを聴くようになりました。

 そこに、ラジコが登場します。ラジコ機能を使えば、PCがあればいつでも、好きな番組を聴くことができます。で、いまはラジコを使って聴いたり、小型ラジオで好きな場所で聴いたりと、すっかり「ラジオのある生活」です。

 

 今はラジカセ2台と小型ラジオ2台、そしてICレコーダーのオマケ機能のラジオを使い分けています(ラジオサーバーとラジコは別)。 ラジオサーバーで録音するのは、いまは語学番組と、好きなラジオ番組が半々です。

 

☆写真はオリンパスのラジオサーバー「PJ-10」、2010年4月に語学番組録画用に購入しました。2万円弱だったか? 今はこの機種はないし、オリンパスもラジオサーバーから撤退したようだけど、わがPJ-10は東日本大地震にもよく耐え、今も毎日コツコツと録音を続けています。ほんと、働き者です。私が買って良かった製品の「現役ベスト10」に入るかもしれません。2枚目は、大きな余震てサーバーが「ステーション」から外れそうなので、大きめの洗濯ばさみで固定しています(この次の機種からは、接続部が外れないように改良されました)。