いつも通っているB銭湯の定休日には
前回にも書いたとおりC銭湯に行っています。
今日は そのC銭湯♨️での出来事を書きますね

C銭湯に通って まだ間もない頃のはなし。
昨年の秋頃かな

銭湯に入り終わって 服を着ている時、
『あぁ

ここのお湯の温度は相変わらず熱めだなぁ〜〜
体が あちぃ
ので

休憩所でグビッとコーヒー牛乳飲もっと
』


な〜んて考えながら帰る支度もしつつ
女湯を出ました。
女湯の出入口のスグ側に
ドリンクやアイスが置いてあるので
すかさずコーヒー牛乳を手に取りまして〜
背面にある受付カウンターの方にクルッと体を向けて
受付にいた おばあちゃんに『はいっ
』って

コーヒー牛乳代を支払いました。
その時です

『おばあちゃん』の右後ろに
休憩所のソファーに座っている あるお兄さんの姿も同時に視界に入りました。
もちろん私は『おばあちゃん』を見ていたので
目のピントは『おばあちゃん』に合っており
お兄さんにはピントが全然合っていない
ピンボケ状態。
でもね、
そんな状態だけど
そのお兄さんが めちゃイケメン
ってのが分かりまして〜

うおっ





こんなところで こんなイケメン兄ちゃんと出会うとは

なんてラッキーなんだ





心ウキウキ〜と
テンション上がる
上がるっ


一体どんなイケメンかと言いますと〜
年齢も若く まだ20代前半〜半ば ってとこかしら。
目鼻立ちも良く 肌の色はやや白め。
今どきの中世的な顔ってところでしょうか。
例えるならば
若き頃のボーイ・ジョージ。
例えが古くて・・・すまぬ

いくら考えても それしか頭に浮かんで来ないもんで

カッコイイけれど 美しさの方が際立ってた感じ

一般人で しかも東京ではなく この名古屋で
こんなに美しい男性を見たのは初めてなくらい。
しかも、それだけじゃないの。
座っていたけれど背も高そうな感じで
痩せすぎず太り過ぎず中肉中背の
少し鍛えた感もあって〜
なによりも肩幅が広〜い





背中フェチの私にとっては
是非とも背中を拝ませてくれ〜〜
と思うほど


目のピントは『おばあちゃん』に合っているのに
ピンボケ状態で必死に情報をサーチした私

いっそのこと そのお兄さんにピントを合わせりゃいいやん!
って思うでしょ

いやいや、あまりに美男子すぎて

恥ずかしくてピント合わせれませんでした

ほんの一瞬の出来事だけど
実はこれには まだ続きがあるんです。
ここまでは確かに良かった。
私も買ったコーヒー牛乳を持って
お兄さんのいる休憩所で座りながら
引き続きウキウキしながら目の抱擁なんぞを〜
って

考えてた

ところがピンボケ状態で引き続き視野に入った
『とあるもの』を見つけて・・・
一気にドン引きしたのです





それは ある疑問から始まりました。
ん?ところで このお兄さん、
なんで上半身 裸で 休憩所に座ってるん???と。
そして見つけてしまったのである。
それは・・・
そ、それは・・・
一体なにか?と言うと・・・
肩から肘下あたりにかけて
これまた お見事な・・・
何とも ご立派な・・・
とある模様がっ

模様って・・・。
そう。
今どきの言葉で言うならばタトゥーですな。
なんだかタトゥーって響きは
若者の流行りで とか
腕や足の ほんの一部にオシャレで〜って
なんとなく軽いイメージをしてしまいそうですが
日本語で言うと
どーんと重みが増すように聞こえるのは
私だけだろうか?( ̄▽ ̄;)
このお兄さんは日本語で言った方が相応しいほどの
がっつりホンマもんのやつでーす

ついさっきまで
稀に見る美男子だ
と有頂天になっていたのに

一気に急降下し撃沈へ





ほんの一瞬のあいだに
これほど浮き沈みの激しい気持ちを味わうなんて
思ってもみなかった

私が高校生の頃、
このC銭湯の近くのコンビニでバイトをしていた事があると
前回書きましたよね。
そういえば当時も
私がレジで接客していた際に
お客さんで あちらの方面の方が来てた事を
ふと思い出しました。
あちらの方面っといっても
コンビニに来るのは一番下っ端の若いヤンチャなお兄さん達で
私ビクビクしながらレジ打ってたもん



いつも2ℓのコーラとか炭酸系のジュースばかり買いに来ていたけれど
何度もお店に買いに来るから
『あぁ〜この近くに事務所があるんかぁ
』って事を知ったし

そんなにビクビクしなくても
こちらが普通に接していれば
向こうの方も普通に接してくれるって事も感じた。
当時、期間限定ではありますが
2ℓのコーラやファンタとかを数本まとめて購入すると
ディズニーのグラスが貰える
ってのがありまして〜
はたして このお兄さん達、
ディズニーのグラスなんて欲しかったりするのだろうか?
何も聞かずに勝手にスルーするのもアカンって思って
恐る恐る聞いてみたら
案の定いらないって言われたけれど
オネェちゃん欲しかったら俺らの分あげるよ◎って
グラスくれた( ̄▽ ̄)

そんな優しい一面も
もちろんある事も知った。
そんな思い出が ちらほら蘇りまして〜
あぁ、この美男子のお兄さんも
場所的にも 例の模様的にも
ホンマもんの方なんだ。。。と確信したのです。
いや〜
こんなに美男子なのに、
何だか惜しい・・・というか、
勿体ないというか・・・残念でなりません





で、その後
私はどうしたか?というと・・・
コーヒー牛乳を買ってしまった以上
紙パックだったらまだしもビンだし、
飲まずに帰るなんて あまりにも不自然すぎる。
もうこの際、何も見なかった事にして
今度は別の意味で美男子のお兄さんにピントを合わせないように

心の中は別の意味でドキドキしつつ

あくまで冷静を装いながら休憩所のソファーに座り
いつもと同じようにコーヒー牛乳を飲みながら
タバコを吸って休憩してました。
休憩所は そんなに広くはありませんが
ソファーがあちこちにいくつか置かれており
お兄さんはテレビが真正面で見れる位置にある
3人がけのソファーの右端に座っていました。
お兄さん以外に誰もいません。
で、私は一体どこに座ろうか?迷ったけれど
お兄さんが視野に入ってはいけない事を優先した結果、
お兄さんと同じソファーの左端に座りまして〜
目線はテレビに釘付けにしときました

銭湯に入ってホッと一息
するつもりが

全然落ち着かない休憩でした

その銭湯の帰り道、
そもそも性別が違うので
休憩所でしか会わないレベルだから
まだマシかぁ〜って思えて来ました

私、女性で良かったわ
ってね。

だがしかし、
そんな思いは翌週には崩れ落ちたのである。
( ̄▽ ̄;)
この続きは また次回に書きますね〜



