先月  こちらの記事を書きましたがー


これを見物した一週間後
これも何かのご縁と思い
『名古屋平成中村座』の公演を観に行きました

思いっきり影響されてますね、わたし







6月1日から
公演があるのは知っていたけれど〜
(ちなみに公演は 〜6/26日までなので
  現在はもう既に終わっています)


でも、気付いた時にはチケットは完売
(ま、気づいたのが遅かった ってのもあるけどね


ところが
お二方が地元にいらっしゃったとき(5/28ね)
七之助さんがステージ上でご挨拶された際に
『立見席を設けるようですので、是非とも・・・』と
おっしゃっていましたニコニコ

その日  自宅に戻ってから
公演の公式サイトを確認したけれど
まだ『立見席』については何も書かれていなかったんです。

ちょっと早過ぎたようで( ̄▽ ̄;)




で、そのまま忘れてたんですが
6/3(土) の朝    ふと思い出しましてー
(しかも朝6時頃に

公式サイトを確認すると
『立見席』について書かれてるではありませんか!
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

ヤバッ!
で、出遅れたっ
もう『立見席』も完売じゃね!?  と
ちと焦る( ̄▽ ̄;)




申込 および 問い合わせ窓口は10時から。

10時までには   まだまだ時間がある。
それまで忘れないようにしとかないと・・・と思っていました。

時間が経ち  何気に付けていたテレビから流れる映像を見て
『あっ! 先日 5/28  見物したやつが
土曜日の地元の番組で放送されてる音符』と
喜んでいたんです。

地元のバラエティー番組で
『ここ一週間のトピックス』的なものを紹介しているのかと思ったけど
映像がやたらと長い。
そして、やがて公演の会場なんかが映り始めて
2つの事に気がつく。

たまたま付けていたテレビで放送されていた番組は
地元のバラエティー番組ではなく
『名古屋平成中村座』の特別番組だったこと。


そして  もう1つ。
もうすでに10時を過ぎていたこと!



特番も見たかったけれど
『立見席』のチケットがまだあるか?どうか?を
確認する方を優先しました。

特番を見た方々が
チケットを求めて窓口に問い合わせ殺到するかもしれないでしょ!?

だから特番を見終わってからじゃ
遅いのです( ̄▽ ̄;)












で、
特番そっちのけで  
慌てて窓口に問い合わせしてみました。

『立見席』って、まだありますか??? と。





すると〜

『はい。ありますよ』って。





『いつの公演日が  ありますか?
   土・日しか行けないのですが  まだ残っていますか?』の質問に

『土・日でも 昼・夜の部ともに
  まだ全然ありますよ』って。






『立見席』とはいえ
まだチケットが購入出来るという事に驚きました‼️  


問い合わせは多いらしいのですが
『立見席』が どういう感じの席なのか?
注意事項なども合わせて説明を聞くと
『ちょっとムリかも・・・』と
購入されない方も多いそうで。


確かに  ずっと立ちっぱなしはキツイですが
それなりにリーズナブルですし

歌舞伎って  どんな感じなのか?
興味はあるけれど 見て理解出来るのか?ちょっと不安かも?


最初の一歩としては  いい席だと思ったので
私は購入しました(^ω^)

当日の公演は  あまりにも急すぎるので
翌日の昼の部にしました











で、翌日。

公演会場は名古屋城内にあります。

名古屋城の入口付近に公演の窓口も設置されていました。
電話で予約した際に   予約番号を貰っていたので
そこでチケットと引き換え。

このチケットで
そのまま名古屋城へも入れました。
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幟がズラリと




名古屋城の近くには何度も来ているけれど
(バスケ観戦でね

こうやって中に入るのは
ものすごく久しぶりでした。

近いと  そんなもんですよね

それが逆に良かったのか?
とても新鮮に感じました(^ω^)










入口は東門から入ったんですけどね
門をくぐって  割とスグのところに会場がありました
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さすがですね、
着物でいらっしゃる方も









会場の入口
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{639BF62E-DAA1-49F2-8D6D-629671D0C4C3}














中に入ると〜こんな感じです。  
2階の立見席から撮りました
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公演が始まると  もちろん写真撮影は禁止ですが
始まるまではOKのようです◎

立見席とはいえ
いい感じの眺めです◎













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ずっと立ちっぱなしだけど
ね、リーズナブルでしょ(^ω^)






で、『立見席』とは
どんな感じかといいますとー
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2階席の一番後ろで
こんな感じに前にも   後ろにも
衝立があります。

この衝立に  もたれたりする事は禁止されています。


チケットを見て分かるように
『立見席』だからといって自由席ではありません。
立つ位置も決まっています。

なので
場所取りをする必要がないので
ゆっくり会場へ向かえばいいんです◎


幅も  特に仕切りがあるわけではありませんが
想像していたよりキチキチしてはおらず
ま、普通です。



実は『立見席』だけでなく
全ての方々が対象なんですが
会場に入る際には入口で靴を脱がなくてはなりません。

最初は靴を脱ぐ事が面倒に思えて   
ちょっと抵抗がありましたが

いやはや、脱いで正解ッス。
特に私は『立見席』ですからね。
足元が 随分ラクでしたよ(^ω^)

しかも  ちゃんと床板の上には
マットが敷き詰めてありますので
観客にとって  優しい作りになっていました

ちなみに当日は
この『立見席』も満席でした合格













演目は  こんな感じです。
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私は『昼の部』なので
右側の方に なります
(拡大して見てね)











なんせ『歌舞伎』は初心者🔰なものでしてー
内容が理解出来るかどうか?心配だったので
こちらを借りてみました
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これ、借りて正解でした合格

これが無かったら・・・
間違いなくチンプンカンプンでしたてへぺろ




状況やセリフの説明はもちろん

演目が始まって間もないころ
役者さんが始めてセリフを発した際には

役柄と  
それを演じてる役者さんの名前   および屋号
までも教えてくれます。

歌舞伎ファンなら  ともかく
2階席から観てるうえに   初心者である私にとっては
パッと幕が上がったばかりの時なんて
役者さんの区別が全く付きませんでしたもん

唯一  存じ上げている
勘九郎さん、七之助さんですらも
既に舞台上にいらっしゃるのにも  かかわらず
ど、どこ??  登場は後ほどか?  ってな始末

だって距離あるし
メイクしてるから余計に分からんもん




あ、そういえば
衣装についても説明があったりも


イヤホンガイドを借りていらっしゃる方、
私だけでなく   結構いらっしゃいましたよ◎

ま、有料ですけどね、
それだけの価値はありますぜぃ( ̄▽+ ̄*)b














ちょうど  お昼時だったので
最初の演目が終わった際の休憩時に腹ごしらえをば


最初の休憩時間は30分と長めではありますが
パパッと食べたいし   値段的にも
本当は『天むす』を買うつもりだったのに・・・
早々の売切れ( ̄▽ ̄;)


でも既にお腹が鳴ってる状態だったので
空腹のまま公演を見続けるのは  もはや危険と考え
(お腹の虫が会場内に響きわたる かも⁉︎とね


ちゃんとした  お弁当を買う事と  なりました





お弁当も
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『名古屋平成中村座』仕様です(^ω^)




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いろどりも鮮やかで野菜もたっぷり
とっても美味しかったです







お弁当などは会場の外にて販売されてまして〜

購入して会場内の自分の座席で食べる事も可能ですが
いかんせん私は立見席。

ま、そこで座って食べる事も出来ますがー
衝立があるので  座ると 
ちょっと圧迫感が・・・少し



売店の横には
飲食出来るようにスペースも設けてありまして

普通に椅子が置いてあったりもしますが
さすが歌舞伎ですねー
お茶屋さんふうな赤い布がかかってる長椅子?(⬅︎こんな説明で分かるかな?汗)
も  設置されてて  いい雰囲気でした◎


しかも
ちょうど木陰になってるところに設置されていたため
涼しくて心地よく  お弁当を食べる事が出来ました合格












そうそう
会場の敷地内の入口にはね
こちらが飾ってありました!
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5/28(日) 私が地元で見物した際に
勘九郎さん、七之助さんへ贈られてた
あの『金の熊手』です!!


嬉しいですね(^ω^)














最後の演目では
途中で舞台後方がドーンと開き  
なんと名古屋城内の景色がっ! 目目

といっても名古屋城 自体が見えるわけじゃないけれど
城内の石垣や木々が背景となり
なんとも開放感があって
普通の会場では味わえない演出でした◎







ちょっと残念だったのは
演目が全て終わった時
出演者の皆さん全員出ていらっしゃるのかと思っていました。
普通の舞台のように。

でも、勘九郎さんだけが  一瞬  いらっしゃって
客席にお辞儀をされて
あっけなく公演終了。

歌舞伎では  これが普通なんですかね?
たまたま ですかね?

そもそも
普通の舞台と比較しちゃいけないのかしらね?
( ̄▽ ̄;)









今回は『立見席』でしたが
今度はちゃんと座席で観てみたいと思います。

ご年配の方々も多かったですが
驚いたのは  私よりも若い方々も
結構いらっしゃっていた ということ。

ファン層が幅広くなっているんですね
いい事ですね合格







あと、素人ながら驚いたのは・・・
なんて説明していいのか? えーっと、
足を床に叩きつけたりするでしょ、歌舞伎って。

テレビとかで見たことあるけれど
実際に見るのは もちろん始めてでー
音の大きさにも驚きましたが
大太鼓とかと同じように体に響くような感じでね、
しかも衣装を着ながら  この音を出すのって
相当な体力が必要なんだなぁ〜と実感しました。

やっぱりこういうのは
映像を見ただけでは 分かりませんもんね。


舞台の床も  なんか特殊な? というか
歌舞伎ならではの専用の板とか あるんですかね?


もちろんコツというものもあると思いますが
私がやっても  あの音は
1回も出せないと思います


なんか、歌舞伎体験っての無いかしら?

隈取り体験とかー
とある演目のワンシーンを教えて貰って役者体験するとかー

男性も女性も関係なく
もちろん国籍問わず
大人も子供も体験出来たなら
より一層  歌舞伎を間近に感じる事が出来るのではないかと。

ま、私が思うくらいなので
何処かには?あると思うけどー
やってみたいなぁ〜と思う
今日この頃です











今回も長々と書いてしまった( ̄▽ ̄;)
読んでくださって
ありがとうございました