最終話、本当に衝撃的だったけど、見ごたえあったね。

 

明墨正樹が証拠隠滅罪に問われる裁判が始まり、法廷での展開は正に心理戦の極みだったよな。

 

拘留された明墨のもとを訪れた伊達原泰輔が、勝ち誇ったように彼を責め立てるシーンは、見ていてかなりの緊張感が・・・というより憎たらしい感じだったよね。

 

特に印象的だったのは、赤峰柊斗が科捜研の平塚の部下に会い、12年前の事件について後悔していたと聞いた部分・・・良くそこまで探せたね。

 

これが明墨との面会時にどのように影響したのかが見ものだった。

そして、白木が証拠のジャンパーをどうして検察に渡したのか、その謎が解けないまま進行するのがもどかしかったんだけど・・・最後は納得したね。

 

公判中、明墨が緋山の犯行の証拠としてジャンパーを隠滅しようとした疑いに対して、自らの行動をすべて認め、それがすべて糸井一家殺人事件の冤罪を晴らすためだったと証言するシーンは、彼の信念が試される瞬間だったんだね。

 

緋山自身も証人として出て自らの罪を認め、明墨の指示で行動していたことを明かすのが複雑だったのでは???

 

伊達原の明墨に対する攻撃がエスカレートする中、明墨が桃瀬の残したファイルについて激高する場面は、彼の行き過ぎた正義感が問われる瞬間で、この対決がこのドラマの核心を突いていると感じた部分だったね。

 

そして、新証拠が見つかったという情報が伊達原を動揺させるのが見事だったのでは・・・ただ本当なのかって思ったのも確かだがね。

 

最終的に明墨が伊達原が科捜研の資料室に出入りした証拠をカメラ映像で示し、彼に釈明を求めた場面では、法廷が完全に静まり返っていたよね。

その映像に映っていたのは、伊達原が平塚のファイルから書類を抜き取る姿で、この一連の流れがどれほどの衝撃を与えたかは言葉では言い表せないのでは・・・

 

このドラマはただのリーガルドラマではなく、正義とは何か、悪とは何か、そして法律とは何を意味するのかについて深く問いかける作品だったよな気がするのだが???

 

と言っても、そこまで真剣に見ていたわ楓はないのだが・・・

でも、見ごたえあったって感じはしたな!!