切り込む心理戦

『アンチヒーロー』第2話「拒絶」は、明墨が法廷で繰り広げる心理戦が印象的でしたね!!

 

彼の冷静かつ計算高い行動の背景には、独自の正義感と倫理観が見え隠れしているような・・・

 

明墨と言う人物は、その複雑さが魅力を増す一方で、彼の行動原理や選択が予測不可能な展開を生み出していると言えるのかな???

戦略的な展開

特に、被告人の無実を証明しようとする明墨の法廷での戦略は確かに見事としか言いようがなかったですね!!

 

彼の洞察力と相手の心理を読み解く能力、その鋭い観察眼がこのドラマの焦点なのかなと思うのですが・・・

 

明墨が時に法の枠を超えて行動することで、真実を取らまえている点は、実際にはこんな事可能なのって思ってしまうような場面も多々見られますよね???

魅力的な登場人物

明墨を中心に展開する物語ですが、彼を取り巻く登場人物たちも明墨を信頼して動いているのが良く分かります。

 

各人物の行動が明墨にどのように影響を与えるのか、また逆に明墨に影響を受けているのかといったお互いの繋がりの深さが見て取れますね。

総合評価

全体として、『アンチヒーロー』第2話は、倫理的にどうなのかっていう点でちょっと頭をひねってしまったのですが・・・

 

最後の場面で緋山を無罪にしたものの実際は犯人だったのに・・・それを知った赤峰もやりきれないと言った感じでした。

 

その辺が今一良く分からなかったのですが、犯人なのに無罪にしたのは罪ではないのだろうか??

 

法曹界のことは知らないので何とも言えませんが、これって閻魔様に舌を抜かれずに済む程度のウソなんでしょうか???