今年の1月に封切りされた映画「スイッチ」

 

 

ジャンルがコメディという割には、上記の写真を見ても分かるように

大真面目で困ったような顔をしているので、

アクションものかな?と思っていました。

 

 

見ていくにつれて、「クリスマスキャロル」または「スクルージ」に似た内容だなと思いました。

 

あるクリスマスイブの日、あるトップ俳優はタクシーに乗って家に帰ろうとします。

しかし、乗ったタクシーの運転手はおかしなことを言いました。

「人生をやり直したいと思ったことはありますか?

もし違う道を選んでいたらこうなっていただろう、という人生を生きてみますか?

私からのプレゼントです」

 

父親の墓参りでも、門前で待つと言います。

「お父さん泣いているの?」

「大人もいつも強いわけじゃないのよ。泣きたいときもあるの」

 

 

マネジャーでありながら、演技が認められてきたとき

「こんなに売れてきたのに、そのいいオファーを受けないのか?」

「いつかは受けたい。でも今は子供が育っていく過程を見ていきたい」

 

 

タクシーに乗った時の、謎の運転手さん

「私は仕事が忙しいことを言い訳に家にほとんど帰りませんでした。

私が退職して家に帰ると、大きくなった子供達は出て行って、だれもいません。

その時に気付きました。

子供達の小さい頃を共に過ごすこと、これがどんなに大切な時期であったのか…」

「もしかして…お父さんですか?」



いつものように、記憶に残った場面を(いつものように意訳で)書いてみました。

 


再び目を覚ました彼は、「一年前に帰ったという あの彼女は…?」と聞くと

「昨日帰ったという 彼女のことか?」と言われて

初めて夢であったことを悟ります。

速攻彼女に会いに行く、その姿は、とてもかっこよかったですラブラブラブラブラブラブ

 

 

その彼女も、絵で成功しており、絵画展を開こうとしていましたが、

それらのうちの1枚の絵を見た彼は

「ここ どこにあるか、知ってるよ」

と連れてきます。夢で見た、あの家でした。

 

 

家庭を営むということは、人生で幸せなひと時なのですね。

仕事も大切ですが、上手に回して、一生にほんのひと時しかない、この時を大切に過ごしたいと

改めて思いました。

 

ただ…

私にも同じように

「人生の分かれ目に立ったあの時、もし違う道を選んでいたら、どうなっていたか知りたいですか?」

と聞かれたとき、どう答えるでしょうか?

 

ちょっと勇気のいる話ですねあせる

 

 

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