韓国では「VITUS(비투스) は、日本では「僕のピアノコンチェルト」と言うタイトルで出ているようですね。
小さい頃から頭がよく、ピアノも上手に弾いていた男の子
既に知っている内容のため、学校にも馴染めず…問題児扱い
親は期待感生じて厳しく訓練させるが…
あるとき墜落事故で頭をやられてしまいました。
母親の「いつになったら前のようになりますか?」と医者に聞いたとき
医者の答えが
「IQ150がIQ120に落ちた程度ですよ。ずっと寝たきりの人もいるのです。
それに比べれば、息子さんは健康ですよ。それ以上何を願いますか?」でした。
母親はそうだと頭では理解しても、気持ちの上では納得がいかず、酒におぼれるようになります。
それはそうですよね…
でも、外部から見たら「その程度で?」「無事に回復して健康なんだし、うらやましい」と思われることも事実…
おじいさんは、孫の味方。そのままそっくり受け入れます。
あるときピアノを以前のように弾きこなす姿を見て、「もしかして回復したのか?」と聞きます。
孫は「絶対に言ったらいけないよ。秘密だよ。死んでも明かさないでよ」と言いました。
お祖父さんは「死ぬまで言わないよ」と約束しました。
このやり取りの部分 重要ですよ!
なぜなら…
お祖父さん、死ぬ間際に手紙を書きました。その中に
「秘密を明かそう。お前たちの息子は頭をやられていない。今こそ彼の好きなことをやらせてあげてくれ」
という一筆がありました。
死んだ後に明かす秘密ですから、孫との約束を守ったことになります。
同時に息子 嫁にも 希望をもたせることができました。
お祖父さん すごーい!
この映画を私は、
最初は子供の視点で見ていたのですが、
だんだん お祖父さんどう動くのかな?と思いながら見ていたようでした。
※全部記憶の中の意訳であり、画像はインターネットからお借りしました。