暖かい日差しに誘われて、冬物を洗ったり、干したり…までで、
時間があっという間に過ぎますね
サンスユという、黄色い花も咲いています。
さて、韓国ドラマ「恋慕(연모)」
ある王室の双子のお話です。
男の子と女の子が、双子として生まれましたが、
男の子は世子として宮内で育ち、
女の子は宮女として宮外で育ちました。
当時の慣習で、双子と言うことができず、当然同じ身分ではないし、兄弟姉妹とも言うこともできませんでした。
二人は偶然出会い、仲良くなります。
仲良く遊んだりしている時に、大臣が女の子を殺そうとしますが
誤って世子を殺してしまいました。ただ当人は知りません。
その場に駆け付けた王妃は、女の子(娘ですね)に
「今日からお前は世子だ」と言います。
それから数十年、世子として凛々しく育ちました。
が、王妃を迎えることはもちろん、自分も心を簡単に開くことは出来ません。
そのような窮屈な中、偶然一人の男性に出会いました。
いろいろな過程を経て、最後は
自分が女性であること、女性でありながら王になったことを明らかにします。
もちろん周囲は、黙って宮外に出て静かに暮らせばいいと勧めてくれましたが、
「私が女性であることを明らかにしない限り、今後も私を利用しようとする輩が出て来る。
今までも多くの人が犠牲になった。
ここで明確に罪を明らかにして、この連鎖を断ち切らなければならない」
と明言します。
確かにそうではありますが、
当時の刑罰が厳しいことを思えば、よく決断したものと思います。
現在でも「負の連鎖」を断ち切るのは容易ではないといいます…
また、世子大事で、一所懸命保護したつもりの お祖父さん大臣は
自分の手で世子を殺してしまった事実を知り、驚愕、衝撃を受けました。
同じ孫なのに、どうして「世子」という位置だけに執着してしまったのでしょうね。
しかし、すべてを明らかにして
罪人の姿で宮廷を出た 元王様(元お姫様)の顔はすっきりしていました。
これが一番印象に残っています。
※全て記憶の中の意訳です。写真もお借りしました。