主人が選んだ映画
石原ひとみさんの着物姿 すてき~
よく似合ってて
あぁ、また着たいな…と思いましたね
江戸城無血開城 という出来事の前後を描いていますが、
確かに「無血開城」出来たという事実は、たいそうなことだと思います。
場面ごとに
「俺たちの江戸を燃やしてなるものか」
「江戸は俺たちのものだ」
「江戸で生まれて江戸で育った者だ」
「自分たちは、同じ日本人だ」
韓国語字幕からの意訳なので、変な日本語かもしれませんが、
韓国語字幕も上手に翻訳されていると感じました。
「불바다 火の海にしてたまるものか」
「우리는 다 같은 일본인이다 私たちは日本人だ」(韓国語は記憶で書いています)
考えてみれば、日本も韓国も世界もほぼ同時期に
小さな村や町、藩から抜け出して 「国」を意識した頃です。
今は「地球単位で考えよう」となっていますね。
「地球1日生活圏」というフレーズも聞いています。
意識を大きく脱皮する時期なのかもしれません。
勝海舟の妻おたみが、刀を捧げ持つシーンがありました。
袖の裾で刀を捧げ持ってました。
私には見慣れているシーンですが、主人には興味深くうつったようでした
また、勝海舟が江戸城へ向かう中、
それを拒もうとする勢力に囲まれますが、
絶対に鞘を抜かずに戦います。
「おなじ日本人同士、傷つけあってどうする!」
そのほかにも小さな場面場面で、小さな、しかし大きな決断が重なっていきます。
映画自体は1時間48分と短いものでしたが、
日本の幕末歴史の紹介には、よいようでした。