初めてこちらにきたとき、住民センター(日本の市役所に相当?)の前に 猫の餌と水がおいてあった。

どこの住民センターの前にもあるのだ。

ネコは飼い猫じゃないのかしら?なぜ住民センターという いわゆる 役所がネコの面倒を見るんだろう?

 

ネズミを取るためさ…

 

え? ねずみ? どこにいるの?

 

そこらへんにいるよ。

 

 

私も笛吹の音に誘われて ここに来たネズミたちの一匹かしら?一瞬そんな考えがよぎった。

 

(写真:市場の中の食堂で、お客さまから お肉の一切れをもらう 子ネコ。足が太い!)

 

あるとき、丸々太った大きなネズミが 私の前をシュッと横切った。

 

ほぉ。。。本当だった。。。

 

それ以後、ネコをみかけると、”お役目ご苦労”とねぎらってしまう。(心の中で)

 

考えてみれば、殺鼠剤を使うよりはるかにいいことだ。

何より市場の食べ物をネコが食べてもだいじょうぶというのは、ある意味 安全食品を謳っているようなものだと思った。

 

そして、理屈抜きに 道端にネコがいると、心がなごむ。