地球という大きなフィールドで

「遊ぶ」

ということ

 

 

この地球という大きなフィールドで

一つの風船を握りしめて生きるのは

あまりにももったいない。

 

 

大人として、

 

子供たちに

「この世界がすっごく大きい」

ということを教えてあげること、

 

そして、経験させてあげることで

というカラフルな風船を

増やしてあげたい。

 

 

風船が増えていったら飛べる気がしてくる。

 

間違ってもその風船を大人が

わってはいけない。

 

「想像する力」は「創造する力」に変わるから。

 

 

そして、成長し、自分で風船を

増やしていけるようになる。

 

 

私たちは、「大人」になった今、

今までのすべての風船を一つにした

大きな大きなバルーンと、

これから向かう場所への情熱(志)で、

 

この広い世界を気球に乗って

旅することができる。

 

 

これこそが、

「大人の遊び」

 

志を持つ大人として、

人生という旅「遊び」をとおして、

たくさんのハートのバルーンを

生み出せるのが「遊びの達人」。

 

 

子供のころ、遊びに真剣だったように、

大人になっても真剣に思いっきり遊びたい!

 

そして、私たちの「夢」「目標」「志」は、

大切な遊び仲間であり、

人生のつばさになってくれる。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございますニコニコ

素敵な1日になりますようにおねがいキラキラ

 

 

こんにちは!ごろびーです。

 

かなり前の話になるのですが、私は15歳のころジョージア州の公立高校に通っていました。

 

11月終わり、サンクスギビングデーという感謝祭を祝うためにボストンに住む友人に招待されたので、飛行機で行くことになりました。

 

サンクスギビング当日は、その友人のルームメイトの家に招待され、美味しいものを食べて、暖炉の前でギターの演奏に合わせてみんなで歌ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。

 

 

その日は雪が降っていました。

 

帰りのバスを待っている時、スロープを上って入る暖かい待合室があり、そこでバスを待つことにしました。

 

入ろうとすると、凍っているため上がることが難しく、誰かが来て手を貸してくれて上がることができました。

 

少しすると、片手に紙袋(お酒が入っている)を持った、酔っ払ったホームレスが待合室に入ろうとしては、何度もすべって転んで、なかなか入ることができませんでした。

 

でも、誰もそのホームレスに手を貸すことはありません。

 

私は高校生で、あまりよくわからなかったので、ただかわいそうだと思い、手を貸すことにしました。

 

そのホームレスが中に入ると、ずっと大声で独り言を言っていて、正直、怖くなりました。

 

一緒に行った友達にダメだと注意されたのに…

 

周りの人たちも迷惑しているようだし…

 

私はとんでもない人を入れてしまったと後悔しました。

 

しかも酔っ払って、私のところに来て話しかけてくる。

友人には”無視して”と言われ、ずっと知らんぷりしていました。

 

バスが来て、不安になりながら同じバスに乗りました。

1時間相変わらず、ずっと後ろで大きい声でひとり言。

 

外は相変わらずの雪で、クリスマスも来月にせまり、雰囲気はいいけれどとても寒い日でした。

 

いよいよボストンに着き、少しずつ降りる人が増えてきました。

そして、そのホームレスのおじさんが降りるときに私の隣で止まりました。

 

その時、バスの運転手さんに向かって大きな声で、

 

「少し待っててくれ。この子に言いたいことがあるんだ!」

 

と。

 

 

私が知らんぷりしていたから、怒られるかも〜って思いましたが、

 

優しく小さな声で、言われたことは、


「今日は手を貸してくれてありがとう。とっても嬉しかった。

 

これから大人になると、いろんな辛いこともあると思う。

 

だからこの傘を君にプレゼントするよ。

 

この傘は雨や雪から濡れないように守ってくれるだけじゃない。

 

何か辛いことがあった時はこの傘が守ってくれるんだ。

 

これから頑張ってね。」

 

 

そして、たくさんありがとうと言ってくれた。

 

「雪が降ってておじさんが濡れてしまうから傘はもらえないよ」と私がいうと、

 

 

「僕は大丈夫。(胸をたたいて)ここに傘を持ってるから」

 

と言って黒い傘をくれた。

 

その時のおじさんの目は、本当に酔っ払ってたのかなと思うような優しく、涙が出ているような目に見えました。(おじさん、知らんぷりしてごめんなさい…)

 

 

アメリカでは、弱者はおとなしくしていればいじめられたりする。

おじさんが大声をだしていたのも、そうやって自分を守っていたのかもしれない。

 

人はどうしても見た目で判断してしまいがちです。

 

アメリカは日本のように治安がよくないので、気をつけないといけないことがたくさんあるので、自分の身を守るためにも見た目で判断することも、ときには必要になります。

 

この世界にはいろんな人がいて、自分と同じ人なんて一人もいない。

でも何か共通点があったりすれば、つながりができて身近に感じるもの。

 

大まかに言えば人種、年齢、性別など、それぞれみんな違うけど、どんな人もいろんな環境で、違う経験をしてきて、リスペクトするところばかりです。

 

雪の降る寒いボストンなのに、大切な傘をもらってしまった。

 

そして、その時のおじさんの言葉とその傘は、私の心に響いてずっと頭から離れませんでした。

 

というのも、私はその時、学校でとっていた世界史の時間になると日本が悪く言われるので、いつも差別用語を使って文句を言われたりして、そのクラスが本当にイヤでした。

 

まだアメリカ生活も半年ほどで、英語でうまく言うことができず、黙っていることしかできない自分に対しても悔しかった。

 

そんな時に傘をもらったことで、私は心の傘を持つことができました。

 

今まではどうすることもできないと思って、ただ悔しい思いをしていたけれど、

 

心の傘は自分で開くことができる!

 

そう思ってからは、嫌なことに対して一点集中せず、もっと広い世界を見ることができるようになりました。

 

 

周りは変えられない時が多いけど、心の傘を持つことは、その後のアメリカ生活を幸せなものにしてくれた大きなきっかけになりました。

 

心の傘を持っていれば、雨が降っても、雨に惑わされることなく、

傘をさして広い世界、もっと大切なことを見ることができる。

 

この日、私は一生ものの宝物をもらいました。

 

 

心に傘をもっていますか?

 

雨が降った時には傘を開いて、

広い世界を楽しみましょう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

素敵な1日をお過ごしくださいおねがいキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは! ごろびーです。

 

 

「ストレス」は、私たちにとって身近な言葉ですが、なるべくストレスは溜めたくないものです。

 

ストレスとは、「外部から受けた刺激によって生じる緊張状態」だそうです。

 

社会の中で生活する私たちには、切っても切り離せないものなのかもしれません。

 

ただ、この「ストレス」には、わるいものばかりではなく、良いストレスもあります。

 

良いストレスとは、その刺激がエネルギーとなり、自己成長につながるもの、「投資型のストレス」です。

 

一方、私たちに、より身近なのは、私たちのエネルギーを奪う「浪費型のストレス」なのかもしれません。

 

大切なエネルギーの浪費を防ぐためにも、ストレスマネージメントは大切です。

 

 

ストレスを受けた時、どう対処していますか?

 

 

なんとかしたいストレスですが、この浪費型のストレスは厄介です。

 

エネルギーを奪われるので、ストレス解消をする力も湧いてきません。

 

「食べること」「飲むこと」「寝ること」などの応急処置が精一杯です。

 

しかし、これでは解決にはならないことが多く、ストレスを溜めてしまうことにつながってしまい、体調不良や疲れ、自律神経の乱れの原因になってしまう。

 

この記事では、私なりのストレス解消法をお伝えしたいと思います。

 

それは、「自分の当たり前」「五感」「言葉」の3つです。

 

 

ストレスマネージメントの本質を伝えているアメリカの動画があります。

 

タイトルは、「ストレスフリーな人生のためのパワフルなレッスン」です。

 

1分48秒ほどの動画ですが、日本語の字幕はないようですので、以下、日本語訳です。

 

 

 

教授:
私たちは毎日、課題や障害に直面しています。それらは自分を成長させ、自分自身を定義するのに役立っています。 

しかし、ストレスになると、いろんな物事が不可能と思うようになります。私たちを麻痺させ、やらなければならないことをできなくすることさえあります。

このコップの水の重さは?
メリッサ、答えてくれないか?
 


 学生 1: ええと...8オンス?
学生 2: 12オンス?
学生 3: 16オンス?

教授:
実は、コップの絶対的な重さは重要ではありません。どれだけ持っているか、という時間がカギになってきます。

1分も持たなければ何も起こらない。
1時間持てば、だんだん腕が痛くなってくる。
一日中持っていると、腕がしびれて麻痺してきます。

コップの重さは変わらなくても、持てば持つほど重くなっていきます。

人生のストレスや悩みは、この水の入ったコップのようなものです。

少しの間なら、何も問題はない。
少し長くなってくると、痛くなってきます。
一日中、ストレスを抱えてしまうと、何もできなくなってしまいます。

ちゃんと「コップを置くこと」、

それを忘れないでください。


ーーーーーーーーー動画終わりーーーーーーーーー

 

 

ストレスは、「外部から受けた刺激によって生じる緊張状態」と言われますが、外部は思うようにいかないことが多いのが現実。

 

まずは、手に握りしめているストレスというコップを置くことが大切になってきます。

 

ストレスを抱えた時は、運動したり楽しいことで、頭から離す時間をつくることも大切ですが、私のオススメする方法は:

 

 

  • 「自分の当たり前」
  • 「五感」
  • 「言葉」

 

 

以上の3つです。

 

 

 

「自分の当たり前」という荷物

 

私たちは、社会やコミュニティーでの「当たり前」に振り回されてしまいがちです。

 

知らないうちにいらない「当たり前」を背負っているので、疲れたり、できなかったりすると、ストレスになってしまう。

 

まず自分が当たり前に背負っている「当たり前」という荷物(執着)を一旦下ろして、確認してみてください。

 

どんな荷物を背負っていますか?

その荷物は本当に大切ですか?

 

image

ストレスが少ない人は、持っている荷物も少ないものです。

 

 

「手放す」ことでどんどん心が軽くなります。

 

人生という「旅」に必要なものをスーツケースに入れるように、本当に自分にとって必要なものなのか、再確認してみてください。

 

たとえ重くなってもどうしても持っていきたいもの、

これが私たちの「生きる理由」だそうです。

 

 

「五感」を感じる

 

現代社会は脳重心で、どうしても五感を感じるゆとりがなくなっています。

 

ストレスを抱えているということは、脳は疲労状態です。

 

目や耳からどんどん情報が入ってくる現代社会。

ただでさえ脳が疲労している状態に更なるストレスをかけてしまえば、オーバーヒートしてもおかしくありません。

 

脳にゆとりをつくるためには瞑想などもいいですが、私のオススメは「五感」を感じることです。

 

 

 

例えば、アロマやお香、なければ呼吸を感じたり、風を感じたりする。

 

これからの季節だと、風鈴は本当にオススメです!

 



(家の風鈴を撮ってみました!)

 

 

感じることで、重心が変わります。

そして、一生懸命働いている「脳」への休憩時間になります。

 

日本には、五感を感じるものがたくさんあります。

 

昔の日本の人たちを尊敬すると同時に、こうして豊かな気持ちになれるものを残してくれて、そして、日本人として恵まれている環境に感謝です。

 

 

言葉

 

ストレスを抱えている時は、どうしても自分に対して自己肯定感が低くなっていたり、自信もありません。

 

言葉はとても大切で、「自分がどんな言葉を受け入れているか」で人生に大きな影響を与えてしまいます。

 

「自分」というかけがえのない大切な存在を、不必要な言葉で囲むのではなく、愛にあふれた暖かい言葉で包んであげてください。

 

 

 

私たちは、大切な人たちが困っている時は優しい言葉をかけますが、自分が困っている時には、自分自身に優しくすることを意外と忘れてしまいがちです。

 

自分が辛いときこそ、ネガティブな言葉ではなく、暖かい言葉で自分に寄り添ってあげてください。

 

 

以上が私のストレス解消法です。

 

前は、ストレスが溜まると、食べてしまっていましたが、必ずそのあと後悔するんです。

 

自分の気持ちと向き合うことは楽ではないですが、自分を大切にすることは、まず自分と向き合うことから始まります。

 

そして、自分の脳を休ませること。

 

身体で、五感で感じること。

 

素敵な言葉で自分を包むこと。

 

 

脳で考えるだけでなく、身体全体で自分を感じることで世界も広がります。

 

肩の力を抜いて、自分を感じて、自分を楽しんでくださいおねがいキラキラ

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございますニコニコ

素敵な一日をお過ごしくださいセキセイインコ黄黄色い花