お金も貯まったし、樽倉庫もいい加減不安なので
やっとマイハウスを購入しに町へ戻りました。

鍵をいただき、ダッシュで家へと向かい、扉を開けてのまさかの絶望

これは、家じゃない。廃墟だ。

一目見ただけで気持ちが暗くなる灰色の壁に
蜘蛛の巣がオプションのように張り巡らされています。
部屋の端にある箱が哀愁をかもしだし、
一応置いてある椅子や机がかえって廃墟感を煽ります。
土間なんでしょうか、
入口にくぼみがありますが目ぼしい家具がないので
想像力を働かせないと自分の家の構造もわからないという有様です。

なんということでしょう。

ビフォーアフターしないと悲しすぎます。
そういえばなんだかカタログを見ろとか有料でとか言ってたな。
家具は有料のようです。
本を乱獲してたので
カタログを持ってるのか、まだみつけてないのかもわかりません。
とりあえず、モデルルーム買っても展示されてる家具ごと買わないと
素敵な家にはならないってやつですね。
若干理不尽な感じが否めません。普通家具付きだって思うじゃんね。

ともかく家具を買おう。
幸い一揃いだったら買えるだけの手持ちはまだあります。
なにを買えばいいのかわからないですが
とりあえず寝室を買ってみました。
どうしよう、今の状態でベットを置いただけだったら。

家は一見するとなにも変わってなかったですが
二階の奥の部屋が劇的ビフォーアフターされてました!
ベットはなぜか藁敷きですが置いてあり、
壁はおざなりですが明るい色に塗られています。
さらに、収納できる家具がいくつか増えてるうえ
食べ物やコップなどのオプションがついていました。
これで200円だなんて、なんてお買い得!
この改装の相場からみるに、
家の5000はちゃんと家としての値段っぽくみえますね。

やる気が出たので、残りの改築を済ますため
今日も元気に木こりをしてきました。
買ってくれる旦那、ぽんとその場で大金を渡せるなんて相当お金もちです。
本当はエンチャント売りというのをやってみたいんですが
やり方がよくわからないので保留。

そして、やっと家が完成しました。
まず、入ってすぐに台所。
お気に入りの武器を飾る棚や、本をみえるように並べられる本棚もあります。
そのままリビング、その隣の部屋には書斎的な感じに錬金棚の部屋があります。
はしごで上へあがると、寝室と二階だと思っていたロフトが広がります。
なんとなくロフトの意味を調べてみたら屋根裏部屋だそうです。
てっきり中二階の狭いスペースのことだと思ってました。

広くはないですが狭すぎず、一人暮らしに最適な家です。
なかなかお気に入りですが、
もう一人住むとなるとちょっと手狭なので
新婚用にまた違う物件を探したいと思います。