三重県議会「国章損壊罪」制定求める意見書案否決!
12月23日(火) 今朝のしんぶんでは、昨日の三重県議会で、日の丸を傷つける行為を罰する「日本国国生章損壊罪」の早期制定を国に求める意見書案を1票差で否決したことを報道していた。 意見書案は参政党の難波聖子議員(桑名市・桑名郡)が提案し、自民党の小林正人議員(鈴鹿市)が賛同して提出したものであるとの事。反対は、共産党の吉田あやか議員、公明党2人、新政みえの19人と自民党の西場信行議員だったらしい。 私は、どこの国の国旗でも侮辱していいはずはないと思う。ましてや日の丸については国章と定めることについては、日本が他国を侵略した旗印に使われたという意味において、賛成しがたいものだと思っている。かといって、その国旗をけがすようなことは、避けなければならないと思う。 伊勢新聞によると、難波議員は「損壊の刑罰があるのは外国の国章だけで、日本の国章にはない。日本国旗を侮辱する行為には、毅然とした態度で対応すべき」 などと賛成討論で訴えたようだが、果たしてそんな事をいちいち定めなければならないのだろうか。 吉田議員は「意見書案に対するSNS(交流サイト)上の肯定的な意見は極右思想の扇動。歴史修正主義は愛国とはいえない」と、反対討論で主張したとのこと。 私は、吉田議員が堂々と歴史の真実を述べてくれた事におおいに賛同する気持ちでいっぱいです。