参院予算委員会。山添議員が生活保護の違法減額「命のとりで」最高裁判決結果を問う。
11月15日(土) 11月も半ばになった。今日も良い天気。 朝から、しんぶん赤旗の山添拓議員の生活保護の違法減額についての参院予算委員会の質疑を伝える報道を読む。あわせて動画も視聴する。 高市首相は、「深く反省し、おわびする」とは言ったが当時の安倍政権下の自民党の政調会長としての見解を問われると、決して反省をしていないことがありあり。 2013年から段階的に最大10%も生活保護を切られ受給者は苦しんだ。専門家の意見もきかずに自民党の公約だからと、極めて政治的な判断のもとでつっぱしった。 だから1000名もの受給者が原告となって裁判をたたかったのだ。今年ようやく最高裁で違法との判決がくだされた。この間、津市のmさんをはじめ全国で300人近くの方が、苦しみの中で亡くなられたのだ。 山添議員は原告団に直接会って、謝罪すべきだと問うたが、首相は明言を避けた。 これが自民党政治の本質だと、私は思う。変えなければ、命を削って裁判に訴えた人は報われないと思う。