これに乗って『太陽にほえろ!』ごっこやりたいね。もちろん三つ揃いのスーツに、ぶっといネクタイでキメてさ。


茶屋町吾郎の趣味シュミ-TE47 スプリンター・トレノ クーペ


http://www.flexnet.co.jp/stockdetail/cn/sprintertrueno/num/60/od/ns/method/asc/kn/0059935851/

TE47の二代目スプリンター トレノGT。この深いグリーン、良いでしょ。

大好きなスコッチが登場したときの『太陽にほえろ!』に出ていたのと色が一緒なんだけど、よくよく見ると仕様がかなり違う。そっちはクーペではなくリフトバックで、2T-Gエンジンを積んでいないからトレノとは付かず、下位のGSというグレード(フロントグリルにGSのバッヂが張ってあるでしょ)。

自分の年齢で云うと当時3歳半の前後。ちょうど物心が付いた頃だっただけにリアルタイムの70年代の『太陽にほえろ!』でもっとも印象に残っている捜査車両だけど、リフトバックのGSとクーペのトレノGTだったら、やっぱりこっち(笑)。

この物件は、たしか120万円くらいだったかな。高いか安いか云われれば、どうなんだろうか。国産クラシックカーとしては安い部類?、先代のTE27のほうがメジャーだし、人気もあって、もっと高いと云われる。理由は、上位車種セリカのエンジンを詰め込んだ小型ボディのチキチキなTE27に対して、TE47(カローラ・クーペ レビンの方はTE37)は、同じエンジンながら、大柄ボディとなったことで重量増となったり、大した伝説も残さず排ガス規制のあおりで消えていったりと人気薄でその分安い。R32のGT-Rに対してのR33のGT-Rみたいなものか。

もう既に売却済みだから、悔やんでも仕方がないけれど、今度これと同等の車両が出てきたら是非とも欲しいなぁ。



○付録
この車以外で好きなドラマにおける車ベスト5

第1位 『西部警察 PART 2』スカイラインRS “マシンRS”(1982年登場)
第2位 『西部警察 PART 2』フェアレディZ “スーパーZ”(1982年登場)
第3位 『特命刑事 ザ・コップ』主演・藤竜也が乗る真っ赤なスタリオン (1985年登場)
第4位 『ザ・ハングマン4』 ゲストの早乙女愛が乗るMR2(1984年登場)
第5位 土曜ワイド劇場『江戸川乱歩の美女シリーズ』における天知茂演じる明智小五郎が乗るレモンイエローのチェイサー2ドアクーペ(1977年登場)