突然の義母からの電話で知った
敷地内同居の話。
ウサ夫にそれを問いつめたのだが、
ウサ夫の反応がどうも引っかかる。
ウサ夫は、
何故私に黙っていたのだろうか?
何故私が知っている事に焦らなかったのか?
同居は無理と言った私に、何故驚いたのか?
この3つ、ウサ夫の次の一言で、解明される。
ウサ夫
「俺らにとって良い話だし、
カメコが拒むと思ってなかった」
私が賛成すると思ってたから、
ウサ夫が話したタイミングで
いつでも敷地内同居の話を進められると
思っていたらしい。
黙っていたわけではなく、
ただ「言ってなかった」だけなのだ。
カメコ
「………………。
何をどうなったら…そう思うのカナ?」
ウサ夫
「いや、だって、悪い話じゃなくない?
このままアパートの家賃払ってくなんて
もったいないじゃん。」
カメコ
「将来的にはマイホームも
考えてなくはないけど……
私が言いたいのはそう言う事じゃなくて…」
ウサ夫
「正直、俺の給料だと
新築一軒家なんて無理だよね。
でも、うちの実家に建てれば
土地代はかからないわけだし。」
カメコ
「…別に家は中古でもいいんじゃない?
マンションっていう選択肢もあるし。
でもね、
私が言いたいのはそう言う事じゃなくて…」
ウサ夫
「新築でも中古でも、
この辺は土地代もマンションも高いんだよ?
カメコの実家の方とは違うんだよ!!」
カメコ
「確かにこの辺は地価も高いだろうけどね。
でもね、
私が言いたいのはそういう事じゃなくて!!
…敷地内であっても旦那の実家で同居とか、
私には無理だわ…」
ウサ夫
「え?」
カメコ
「え?逆になんで驚くの?
今までも散々、実家の事で
ウサ夫と私で言い合いもしてきたよね?
近くに住んだらもっと喧嘩になるだろうし。
それに、私の性格的に、同居は向かない。
敷地内でも、無理。」
ウサ夫
「まあ、確かにうちの親も気難しいから
カメコにも嫌な思いさせたけど。
でもさ、実家に家を建てたい1番の理由は…」
1番の理由。
これにはさすがに私も揺らぐ。