久しぶりのブログに少々緊張をしています。あくまでも個人の意見ですので、悪しからず。
今、巷で噂に上がっている新しいラーメン屋さんに行ってきた。
店の名前は、「麺蔵(MENZO)」。豚骨ラーメンと焼き鳥がおススメだそうだ。
場所はというと、私も昔住んでいたボーヤンニュンランの一角にある。
然も3年前から営業している「味好ラーメン」からも直ぐのところだ。
店は、厨房が客席よりも一段高いところにあり、厨房から店内の様子が一望できる。
ただ、この造りだが、一部の人々には批判されそうな造りでもある。
食事をしに行って、店の人間に見下ろされるという事は、あまりいい印象が持たれない。
さておき、味はというと、豚骨スープという事でミャンマーでは一番ありきたりな感じではあるが、どうだろうかと少しワクワクもしつつ、メニューを開けてみるとラーメン以外につけ麺もあった。
ラーメンとつけ麺だが、それぞれタレが”白・黒・赤”と3種類用意されており、色々な味が楽しめる。
・白〔豚骨(スタンダード)〕:豚骨とはいえ、ギトギト感はなく、比較的あっさりしている。テーブルの上にあるフライドガーリックとの相性がいいらしい。
・黒〔マー油〕:「焦がしニンニク油」とも言われる旨みがたっぷり入っている油がスープと絡み合って最後まで冷めずに食べることができる。コショウとの相性がいいらしい。
・赤〔スパイシー〕:色はとっても辛そうだが、全く辛くない。こちらはラー油との相性がいいらしい。
というふうに、好みが分かれる3種類だが、今回は白と赤のつけ麺(レギュラー)と黒のラーメンを食べてみた。
つけ麺には、キクラゲの千切りしたものと、細切り海苔にチャーシューが1枚付いてきた。
麺はやや太麺で見るからにコシが合ってよさそうな趣。スープを一口飲んでみた。
「ん?!」
豚骨スープというよりは、全く豚骨らしい味がせずに、魚介系の味が後に残った。加えてしょっぱいイメージが残った。
麺との相性はまぁ、普通だろう。ただ、スープの表面には脂が浮いているのに食べ進めていくうちに冷め方がハンパない。ゆっくりと食べても5分とかからない量なのにスープは冷たくなっていた。
ヤンゴンにはラーメン屋やラーメンを出している店が結構あるが、どこの店でもスープが熱くなく、最後まで楽しみことができないのが難点だ。
次に黒ラーメンだが、見た目はマー油が入っているおかげで、何だか食欲を誘う感じ。
だが、こちらも一口食べて???な感じになった。
何もラーメンが不味いと言っているわけではない。マー油入りのラーメンという事で期待があったのだが、この時のラーメンには活かされていなかった。
「焦がしニンニク」のはずが、全く香りも無ければ、油に黒いものを混ぜただけというものだった。食べ進めていけば変化があるかなと思い、食べたが全く変化せず、スープをほぼ飲まずに残してしまった。
赤のつけ麺を食べてみたが、スープは(前述もした通り)赤いだけで全然スパイシーではなかったが、ラー油を入れたら少し味の変化があり、美味しくなった。
結論から言うと、スパイシーが好みかなぁという事になった。
ラーメンとつけ麺には、味玉+1,000ksとチャーシュー+1,000ksのトッピングが用意されているが、トッピングをしなくても結構具沢山で楽しめる。
ランチはラーメンとつけ麺の他に餃子やチャーハンなどのラーメン屋メニューが楽しめるが、夕方からは焼鳥やおでんなどもラインナップされている。
この日はランチに行ったので、餃子を食べてみた。
大きさは大阪王将などと変わらないか若干小ぶり。味はというと、ちょっと残念な感じ。中の具に下味が付いておらず、中からスープのようなものが出てくることもなく、ただ焼かれているだけのようだった。焼き方は上手だったので、もう少しだと思う。
別の日の夜に焼鳥を食べに行ってきた。種類は約20種類。鶏、牛、豚、野菜とラインナップは予想以上に多かった。
カウンターの上に作られて厨房の一番端で店長自らが焼き台の前に立ち、炭火で焼いていた。
数種類を1本づつ注文してみたが、塩味にしたものは若干塩が弱かったが、上手に焼けていた。ただ、皮は焦がしてしまったようで皮の味は飛んでしまっていた。
タレの方は、適度に焦がす程度でキレイに焼かれていて、タレの味も美味しかったが、タレの量がとても少なく、どっぷりと付けて出してくれる感じとは随分と異なる印象だった。
焼鳥は全体的によくまとまっており、美味しかったと思った。
他に漬物やおでんも食べてみたが、仕事帰りにちょっとひっかけていくには丁度いい塩梅だなぁという印象だ。
後日、店でオペレーションを教えている日本人スタッフにスープについて聞いてみると、
「毎日毎日、朝早くから作っていますが、その時の濃度によって味が変わってしまうので、様々な印象になるんだと思います。」
と丁寧に解説してくれたが、その様なことは既に分かっていることで、どんな時でも同じ味を出せるようにするのが店側の務めであるわけで、
「店のダイレクターに味の方はすべて任せておりますので、大丈夫です。」
と自信たっぷりに言われ、何だか納得がいかない気持ちだけ残ってしまった。
一つ言えることは、ヤンゴンのラーメン界にまた新たな味が加わったという事。
私としては、豚骨ばかりではなく、醤油ラーメンや味噌ラーメンがとても恋しい。
現在あるラーメンの中でのイチオシは、新橋横丁の醤油ラーメンであるが、無くなってしまうこともあるので、醤油ラーメンを出してくれる店が増えてほしい。
何度も書くが、あくまでもここに書いてあるのは個人の意見なので、悪しからず。
もっとヤンゴンに美味しくて安い店が増えてほしいなぁ。
ランキングに参加していますので、読まれた方はこちらを押して下さいませ。
↓
