ブログ無精で。。。またまた1ヶ月滞ってしまいました<(_ _)>
7月の北海道旅行で泊まった宿をもうひとつ、
どうしてもアップしたいって思っていたので、記憶がはっきりしているうちに
予定していた日に帰路の飛行機の予約がとれず、
翌午前の飛行機に乗るため、千歳空港近いどこかで泊まる宿を探していて、
ふと、宿泊サイトでの人気が高く、気になっていたホテルを思い出しました
「心のリゾート 海の別邸ふる川」
登別の近く、虎杖浜にある海辺のホテルです。
口コミを信じて予約。
信じて良かった
とっても居心地の良いホテルでした。
南千歳駅から室蘭本線の特急
に乗って30分、駅に到着直前、乗っていた電車が急ブレーキで止まり、
「小動物（おそらく鹿？）とぶつかりました」との車内アナウンス。
駅にお迎えをお願いしているのに、電車が遅れるとお待たせしてしまうな。。。
すると、携帯電話に着信、ホテルからでした。
「迎えの者が駅で電車の遅れを確認しましたが、お待ちしていますのでご心配なく」と。
こんな、心遣いのある連絡から始まりました。
まだ明るい時間でしたが、殆どの宿泊客は到着しているとの話通り、
館内着を着た人たちがロビーでくつろぐ姿も。
ロビーは、いろいろなデザインの椅子が、それぞれ場を作っています。
チェックイン手続き中お抹茶を頂く時も「お好きな椅子の場所へどうぞ」とのこと。
エッグチェアやソファマラルンガなどなど、ひとつずつのデザインは
北欧やイタリア、アメリカとバラバラ（！？）ですが、
不思議と違和感がありません。
椅子に座ると、全面ガラスの窓～デッキ～海が広がります。
そして、空腹の私の目に留まったのは、囲炉裏の上！
室蘭うずらたまごの燻製と温野菜
良かった
これで、夕食までお腹は大丈夫
ロビーは二層吹き抜けになっていて、二階からの眺めも素敵です。
宿泊の部屋は8畳の和室でしたが、窓に向かってロッキングチェアが置いてあり、
部屋では波の音を聞きながら、ほとんど此処で過ごしました。
と言っても実は、
ホテルに泊まって、自分の部屋から出て過ごす時間が今までで最長だったくらい、
ロビーやデッキが居心地良過ぎです
明るさの落とされたロビーは、本を広げるのに良い感じ。
そういえば、館内の至る所にアイヌ民族の道具や民芸品が飾ってあります。
白老町（しらおいちょう）の町名の由来は、アイヌ語の「シラウオイ」
この地には日本人が入植するはるか以前から、
アイヌコタン（アイヌの大集落）があったとのことで、
現在でもアイヌ人の血を引く人たちが多く住んでいるそうです。
時間の流れとともに、ロビーには食前酒や赤ワイン、目覚めのジュースなど、
部屋で落ち着いてられないくらい、嬉しいことが待っていて、
食いしん坊にはたまりません(＾＾ゞ
ゆっくり温泉に入り、地元の食材をふんだんに使っている夕食も朝食も最高に美味
白老牛は、洞爺湖サミットで各国首脳に振る舞われた牛肉
朝になると、鳥たちも海岸にあがった魚を食べにやってきます。
出発までに少し時間があったので、デッキで足湯。
可愛い鳥が訪ねてきてくれました。
この景色を見てると、帰りたくなくなるぅ(ノ◇≦。)
朝日が見える朝のみ、モーニングコールをしてくれるというサービスを
お願いして休みましたが、朝焼けには出会えず（コールは無し！）
今度は空気の澄んだ冬の寒い時に来てみたいな～o(^▽^)o
看板犬のもこちゃん、きっとまた来るからね(*^ー^)ノ
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