
最近、最近ブログの更新が滞ってるよっ!!! ...と、誰にも言われなくなって、
それを良いことに半年もの間、気を抜いていました~(。・ω・)ノ゙
新たな年を迎えたので、、、気合いの入っている内に

京都の北区紫野にあるクリニックのインテリアリフォームのご紹介です。
西陣の織屋さんが使われていた、間口5.5m、奥行き13mの木造3階建の戸建て

10年ほど前にリノベーションして開業されたクリニックです。

クリニック名を「日下部形成外科・美容皮膚科」と変更されるタイミングに合わせ、
リフォームのお手伝いをさせて頂きました。
Dr.はとってもアイデア豊富

ご自身でいろんな事を考えられる、魅力的な女性ですので、
そのアイデアを具現化していくという過程が、とても楽しい仕事でした~o(^-^)o
昨年の夏、最初にクリニックを訪問させて頂いた際に
丁寧にデザインされているなー、と感じておたずねしたところ、
10年前のリノベは偶然、知人デザイナーさんのお仕事でした。納得

今回のリフォームの目的は、院内を土足に変更することと、
増えてきた医療機器を置く場所を整理すること。
40代からの女性が居心地良く感じる空間を目ざし、
診察室以外の床材はカーペットに変更してヒール

インテリアイメージは、
「大人女性の感性に応えられる北欧イメージ」
今回は、外観は手を加えていませんが、
前を通った方が「こんな所にクリニックがある!」と、知って頂けると良いですね、ということで、
内部の照明をLED照明に球替えして、夜間も含めて終日点灯をすることになりました。

まず、待合室。

外から見ると、深い奥方向へ視線が届きます。

左手の壁面には商品&パンフレット陳列棚&収納を造作しています。

3脚並んだピンクのスワンチェアがアクセント


逆方向から見ると、

横顔も美しい椅子です!
チェアに合わせてセレクトした、ドットの貼り地のスツール。
カーペットはもちろん、オリジナルです。
クリニックのHPやパンフレットなども同時にリニューアルが進行中でしたので、
インテリアも同様のイメージを展開させていただきました。
パターンはこれ


タイルカーペットの柄の種類は10数種類になってしまいましたが、
少量でも製作できるアキスタイルの強みですね~☆
汚れが目立たないグレージュベース2色に、グレイッシュカラーの多色柄を飛ばせて、
女性の心をくすぐるデザインが出来上がりました。


廊下の片側には、わさわさの植物が伸びて、

歩くのも胸躍るような廊下になりました。
完成当日の現場では、こんな場面も。

夢中で仕事に取り組む姿って、良いですねp(^-^)q
診察室

「患者様に座って頂く椅子は落ち着いて会話出来るような、心地良いものを」とのご要望。
椅子の貼り地、アクセントウォール、仕切りカーテンの裾切り返しなど、
コーディネートさせて頂きました。

お施主様から「居心地が良くて長居をして、家に帰るのが遅くなってしまって~」と、
嬉しい(!?)お言葉。
今回、新たに設けたカウンセリングルーム。

ペンダントライトは、Dr.ご夫婦が結婚当時使われていたものとか。
「これ、使えますか?」と聞かれ、
「もちろんですよー!」
北欧のイメージの演出に一役買ってくれています。
2階のエステルーム

間接照明の壁面には北欧柄のファブリック。

グレーの床材にイエローカラーが馴染んでくれています。
収納で往き来できる隣の部屋は同色使いのストライプ柄をセレクト。


年数を経た木造のため、工事の途中に耐震補強を追加しようということになり、
急遽、構造の設計へのお手伝いをお願いしたりと、慌ただしいこともありましたが、
無事予定通り完成することが出来ました

頂いた現況図面のデータ、本当に助かりました

ご協力下さいました皆さま、どうもありがとうございました。
新しい年も、ゴリラぐみをどうぞよろしくお願いいたします。
動物のゴリラさんに習って、骨太でやさしく、精進して参ります!



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