というゲーム
- ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)/KADOKAWA
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「ニコニコ動画
」はどのようにして生まれたか
本
のタイトルを見ていると、その思考法を学ぶぞ
みたいなドワンゴ創業者
から起業の仕方
などが学べる
のではないか
とフレームワークを学ぶ
ようなイメージがしたのですが
やっぱりというか、いい意味で軽い
なんていうか、気軽に読めるし
そんな重たい雰囲気でもないと
へへへへへーって
、ドワンゴ会長の川上量生さんの著書です
「常識」ってなんなんでしょうか
つい先日、うちの息子くん
が「学校
で教わることって、人間が決めたことなんでしょ」なんて聞いてくるもんだから、ちょっと考えてみたのですが
なんとなく、「人間が決めた
」ことなんでしょうけど
その表現
に違和感を感じたんですよね
教科書
をつかって授業
は進められるもんですから子どもからみると、「人間が決めた
」ことを教わるように見えるけど
実際は、どうなんだろう
誰かが決めたこと
を、その指示
とおりにすることを目的に教育
がされていると仮定すれば、人格
なんて無視
されているように感じるし誰かが決めたルール
を学ぶなんて、あらゆることが豊かになった時代そんなつまらない
人生
を歩む必要もないと思ったんですよね「ニコニコ動画
」というネーミングこれだけ有名なサイトになったので違和感なく受け入れていますが
最初にこの名前を見た
としたら、やっぱり怪しい
って思ったかも今だから、それこそ政治家
だって出演するメディア
ですけどそこに持っていくまでに壮大な計画
があって進めてきたんだろうなぁって勝手に思っていたのですが
、そんな重くないんですよ男って壮大な夢
を語ったり、過去最高益なんて言葉がいいみたいなそんな「常識」が潜在意識の中にあったりもして
「ビジネスの成長
＝数字」で判断
だけと思い込みながら仕事をしている人は
資本主義
、マネーゲーム
の影響からかかなり多いのではないかと感じます
著者が会長を務めるドワンゴも上場企業
ですがまぁ、実際に株主
が煽っているのかもしれませんがこの本
を読んだ印象としてはそんな数字ばかりを追っかけているような
そんなイメージ
は全く感じなかったんですよねだいたい、あの「ニコニコ超会議
」だって、大イベントですがなんていったって赤字ですから
普通の会社
、大半の会社は黒字にならないイベントなんてまずやらないのではないか
そんな「常識」がある気がしますがいつから赤字
だとダメだと決まったんだろうあのAmazon
だって、しばらく赤字だったことは有名なことですし周りから見て
、数字だけで経営を判断できるほど簡単なものではないしだいたい数字に追われる
だけの仕事なんてつまらないはずですからね
ただ、アベノミクス
に相当頑張ってもらわないとなかなか浮上しない日々の生活
のなかで、著者のようにゲーム
感覚でゲーム
感覚で経営をする、「常識」では考えられないというか、本当に「常識」ってなんなんだ
くだらないことに縛られて
私たちは日々生きていると思いました著者が上場企業
の会長でありながら、ジブリ
の見習い社員
になるなどフツーの人が思いつかないことをやってのけてしまう
ご本人はそんなことすら思われていない気もしますが
そう、ゲーム
って面白いなぁ～イメージ
が悪いのですが、ゲーム
ってでも、人生
もビジネスもあらゆることがゲーム
だと思えば実際にゲーム
だったと、そんなことだと思いますリアルな世界もゲーム
、経営もゲーム
、できるかもしれないと思うことだって、ゲーム
の世界にもあるし、そう、ゲーム
著書
にも書かれていましたが「革命」なんて起こす
必要はないんです読んでいて
不思議な感覚を覚える方も多いと思いましたまた、やっぱりそれでいいんだよな
って思う方も多いと感じました人間っていろんな考え
を持っている人々がいて、その集合体で
世間は成り立っている
ようにも見えますが、潜在的なものは人としては同じなのではないか
寝たい
とか、遊んでいたい
とか、ゆっくりしたい
などなどそれを思わない人はいないと仮定すれば
、本当は数字を追う
なんてことを心からしたいなんて思っていないんじゃないか本能
のままに、心の声に耳を傾ける
ソーシャルな時代
、この本の世界のイメージがこれからもどんどん広まると、そんな感じがしました
もう、それを体感できている方も多いでしょうが
組織
の歯車になっているサラリーマン
はもしかしたら遅れている存在かも
勝てないゲーム
なら、ルールを変えればいい
だって、そうだったじゃないかって
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