- iPhone vs. アンドロイド 日本の最後の勝機を見逃すな! (アスキー新書)/夏野剛
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NTTドコモで、iモード立ち上げに参画され、
運営をされている株式会社ドワンゴ取締役、
慶應義塾大学政策・メディア研究科 特別招聘教授などをされています
夏野剛さんの著書です
著者が感じた、
興味があるところであります
日本の携帯電話は、
なかなか海外に進出することができなくって、というか
いわゆる「ガラバゴス」と呼ばれる状態になってしまっていて
まぁ、世界に通用しなくなっちゃったってところなんでしょうか
そんな中、iPhoneが登場し、
従来の携帯電話はどんどんと衰退してしまって、
端末がどんどん発売されていって、まぁそのスピードは
すさまじいものがありますねぇ
そんな変革のときを迎えているモバイル端末において
iPhoneとアンドロイドがどのようになっていくだろうか?
また、そんな激変の時代を迎えたときに日本のメーカーは
どのような対応をしていったらいいのか
とにもかくにも、面白く拝読させていただきました
確かに、iモードが登場したときはめちゃくちゃ画期的だったし
携帯電話でインターネットと同じメールができちゃうとかって
素晴らしいことだと思ったものですが
今では、
時代の変革というのは、本当にスゴイものがあります
他の著書で読んで、なるほどなぁって感じていたのですが
iPhoneを製造するApple社は、
パソコン屋さんなわけで、
対して、
ネット界の巨匠となりえる存在になっているかと思うのですが
簡単に言うと、グーグルは広告屋さん
だから、
その2社が競合しているといわれても、
だから、当然戦略も違ってくる
アンドロイド端末は、
iPhoneは8GB~16GB、
ここらあたりも、
どっちがいいかはユーザーである私たちが決めればいいことで
よりよいものがつくられるのであれば、
ただ、
日本のメーカーが勝機を得るとすれば、
Windows Phone 7なんかを選択していくのかということなんだろうと思いますが
今の勢いを考えるならば、
iPhoneとアンドロイドが上手に共存していくことが可能な感
世の中が、
この先は確実になるんだろうなぁっと、そんな感じなんですかね
その時に、自分はどのようなポジションにいたらいいのか
知らないでは済まされないでしょうし、
皆無なんだろうと思いますし、このモバイル業界のことについては
多かれ少なかれ、知っておくべきなんだろうと
まぁ、そんなことも感じるわけなんであります。
だからこそ、誰に聞いたらいいのか
携帯電話の第一線で活躍していた著者が、
勉強になる部分が多かったように思いました
スマートフォンって、iモードを見ていたんですってね
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【夏野剛さんの著書の記事】
1兆円を稼いだ男の仕事術
グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
計画停電、東京23区ほとんどが対象外!不公平では
東日本大震災による福島原発の電力供給が止まった結果、戦後の混乱期以来の計画停電が実施されています。し..........≪続きを読む≫
電力の問題も深刻ですよねぇ
夏場をどう乗り切るのか心配な部分もあります
計画停電に東京23区は対象外が多いのですが
官公庁が揃っているからとばっかり思っていたのですが
それだけでもなさそうですね
被災地の実情を見ると、何とも言えない気持ちになりますが
できることを、ひとつずつ行っていきたいものです
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