- 明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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『仕事はストーリーで動かそう 』『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ 』などの著書で知られる川上徹也さん の新刊がまたまた発売され
早速、手に取って読んでみたわけでありました
いやぁ、熱い
私も、時間を見つけてよく書店に足を運ぶのですが
会社に頼らない生き方を推奨しているような著書がズラッと並んでいて
それでも、社内を見渡すと
会社にしがみついているような働き方をしている人もいて
そんなことを考えているだけで
いろんな想いが駆け巡ってくる気がします
あなたは、自分の名前で勝負できますか
今は、不況のせいか勉強会や読書会なんかが盛んらしいのですが
ビジネスパーソンが、とても増えているようなことも耳にします
今までの自分のやり方、考え方だけでは
時代についていくことができないと、考えてか、直感的なのか
意欲的に学ぼうとしている人が、とても多くなったのではないかとも感じます
勉強会を主宰されている方も、特別な職業をされているわけでもなく
普段は、企業に勤めている普通のサラリーマンだったりして
そういった意味では、成功するもしないも自分次第の時代になったってこと
なんではないかと思わざるを得ません
ビジネス書を読んでいる人のほとんどは、現状の生活に、仕事に、人生に
あらゆる悩みを抱えていて、その悩みと日々闘っている
何としてでも、現状を打破しようと思われている方なんでしょうが
ただ、ビジネス書を読んだだけで問題解決するほど
世の中は甘くはないわけで
この本は、読んでいくたびに「明日のために今日やるべし!」と
自分の中で書きだすべき問いが、章の最後に記載されています
この部分だけ読んでいっても、かなりの時間を要する気もして
自分を変えるには、それだけ真剣に「自分の計画書」を作成する必要があるってこと
いろんな本を読んだり、さまざまな講演会やセミナーに参加すると
そこには、苦労もしたけど、こんなことして成功したとか
今ではこんなにみなさんに支持されるまでになりましたとか
話としては、うらやましいやら、感動的になるやら、素晴らしく
私自身も、聴いていて身になる内容が多いのですが
そこには、必ずと言っていいほど「泥臭い」部分があると思うんです
よく語られる「苦労話」も、講演会なんかでは美談や
笑いを取るネタみたいに話される方が多いのですが
その場にいたご本人は、もう泣きたくても泣けないような
心が何度も折れそうな思いを、何度もされているはずで
笑いを取って、それでも今では成功したみたいな
そんな単純なことではないはずなんです
でも、本を読んだり講演会で聴いたりすると
苦労をしたから、今の成功があるんだくらいにしか
捉えることができない
ビジネス書を読んでいると、成功するには法則があることに気づきます
言葉ではいい表わすことができないのですが
確実に、人生を充実したものにしたいのならば
通らねばならない「道」は、決まってあるものだと思います
自分が「すげぇなぁ」って思う人は、必ずと言っていいほど
その「道」を歩んでいるはず
そんな自分の「道」を見つけることのできる方法のひとつが
この本を読んで、実践することではないかと思います
川上徹也さん といえば、「ストーリー」というキーワードがすぐに浮かびます
私自身も、仕事をする上でものすごい大事にしている言葉ですが
自分の人生にも、この「ストーリー」を
書く必要があるってことでしょうね
自分の計画書、一度見てもらってもいいかもしれませんね
- 仕事はストーリーで動かそう/川上徹也
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【川上徹也さんの著書の記事】
仕事はストーリーで動かそう
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
あの演説はなぜ人を動かしたのか
いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
最近、うちの息子くん(4歳)がハマっているDVD
- ニルスのふしぎな旅 DVD-BOX/小山茉美,山崎唯,安原義人
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ニルスに起きている出来事が、まるで自分のことのように思うらしく
見終わると、大泣きしてママに訴えるらしいんです
「ニルスがかわいそう」
感情が育っている、子どもの成長をそんなところでも感じたりします