あの人はなぜ、採用されなかったのか
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この不況のなかで、仕事がないと訴えている方も
たくさんいらっしゃると報道されています
そんな中でも、仕事をさせていただいていることに感謝せねばと思います
一度しかない人生ですから、自分の思い通りにしたいものですよね
そんなときに考えるのが転職だったりするんじゃないかと思いますが
10000人の転職希望者
4500人の人事担当者
3000人の経営者と出会って見えてきた
転職の真実
私も転職経験者ですが、当時はあまり深く考えていなかったなぁって
今ごろになってちょっと反省してみたいして
結局のところ、転職って言ったって人と人との関わりなんでしょうから
どんな人を求められているのかなんて
世の中全体で見た時には、分かるわけもなく
その会社で、その社長が、どんな人財を欲しているのか
それを研究する必要が、転職時にもあるのでしょうねぇ
ただ単に、こんな実績をあげましたとかこんなことができますとか
過去のことをずらっと並べていったって
会社に対して、何ができるのかどんな利益をもたらしてくれるのか
そこが描けていないと、採用にはならないんだろうって
読んでいて感じました
また、転職で肝心なのは
転職の面接をする人事担当者は、面接者がどんな人なのか気になりますが
面接者も、どんな会社なのかをよく見ておく必要があるということ
だって、求められることが違うと厳しいですからねぇ
この本は、特に転職に関するだけの著書でもないと思うので
たとえば、社内で異動になったとか社外の交流会とかに参加したとか
そんなときにも、かなり使える内容が盛りだくさんのように思います
また、著者がワーキンマザーという観点から
女性が活躍しやすい環境にある会社なのかとか、女性ならではの視点で
書かれていて、男性の私としてはとても勉強になる部分が多かったです
同じ物事を観ていても、男性と女性では感じ方が違いますからね
女性からみた会社のあり方みたいなものを感じ取ることができたように思います
その他、転職などで様々なキャリアを勝ち取った方々の事例が
紹介されていて、毎日ラッシュ時に通勤電車にゆられている私としては
こんな生活もあるんだなぁって、いろんなことを考えちゃいました
人生は1回しかないですからね
周りに振り回され続けるのなんて勘弁です
p.181からは、『愛嬌力トレーニング 』の著者である祐川京子 さんの事例も
紹介されていて、ささいなことでも独自の工夫するって
そうだよなぁって思ったりもして
その他にも、個人的にはp.165の「沖縄で暮らしたい」と「キャリアを捨てたくない」を
両立させた方の話しには、なるほどと気づくことが多かったように思います
なんとなく、自分の希望と現実って切り離して考えがちで
どちらかを選択したら、どちらかは捨てなくてはならないって勝手に考えてしまって
結果的に、人生を損しているようなところがあるような気がするんですが
考えようによっては、子どもが小さかろうと実現できるんですね
私も、今の自分にできることコツコツとこなしていきたい
また、著書の中にも書かれていましたが
人生のタイミングって大事ですよね
結婚だって、仕事だって、なんだってタイミング
この人生のタイミングに3つの軸を合わせるって、なるほどぉ
「MUST」「WILL」「CAN」を意識しながら仕事をしていくってこと
限られた時間内にできること=「CAN」
確実にやらなければならないこと=「MUST」
これからやりたいこと、したいこと=「WILL」
それでもって、定期的に「やりたいこと=WILL」を思い出すこと
やりたいことって、日ごろの謀殺された時間の中で
なかなか思いだせないって人も多いのではないかと思いますが
この「やりたいこと」こそ、人間が活動する源でしょうから
定期的に、手帳に書くなり紙に書くなりして確認していきたいと思います
意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば人生が変わる。 -松井秀喜(メジャーリーガー)
常に意識すること、それでもって行動すること
21世紀に求められる人財であるためにはどのような意識をもって行動すべきか
あると思います
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
私の息子が、この4月から年中組になりました
早いもので、幼稚園に入園してからもう1年が経ってしまっていて
入園式のときには、「ママがいない」って大泣きだった子が
今や「○○先生と遊んだよ」とか「◇◇ちゃんのお家に行ってきたよ」とか
とっても楽しそう
人生は、本来楽しいものなんですよね
悩みは尽きないですが、子どものころの気持ちに帰ってみるのも
いいことかもしれませんね
【追記】
スキンをいろいろ試していましたので、コロコロ変わっていました。
とりあえず、これにて落ち着こうと思います。
いろいろごめんなさい