あなたはまだ話し方を学んではいない
- 「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意/麻生けんたろう
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個人的にヘルプデスクという仕事をしている関係もあるのですが
話し方については、いつも気になって仕方がないんです
私の場合、電話口で対応することが多いのですが
電話先の方には、当然のことながら私の顔をみることはできないわけで
話し方のみで、私のことを想像しながら評価されるってわけで
だから、私がどんな話し方をしているのかっていうのはかなり気になります
なので、この著書を書店で見かけた時に自然と手に取って読んでみました
著者は、ラジオのDJをされているってことで
職業は違えど、話し方だけで勝負しているところは私と同じかなぁって
勝手に思いながら読んでいきました
でも、それだけ話し方って大切なことなんじゃないかなぁって思うこともあります
なんだかんだいって、人間って話すことが一番伝えていけると思いますからね
手紙とかメールとかも話し方につながる部分もあると思うし
確かに表情なんかで相手のことを読みとることはできても
やっぱり話していくのが一番のコミュニケーションの取り方だと思いますから
話し方に関しては、気になったりします
そんな話すときに、まず何をすべきなのか
ここでも大事になってくるのが事前準備ってことなんでしょうか
話の材料(伝えたいモノ)の見つけ方、選び方
話の組み立て方
リアクション力
表現方法(声、活舌、発音、抑楊、間、チェンジオブペース、テンポ・リズム、言い換えetc)
心がまえ(自分自身のあり方、心の持ちよう)
いろいろ話し方について書かれている著書なんですが
個人的には、この部分が一番大切なように感じました
話す前に何も考えずに始めるってことではなくて
話す前にやっぱり何をどう話そうかって考えてから、展開なんかを予想して
あらゆるパターンをイメージしながら話し始める
何か、恋の告白をするときみたいですね
あるいは、最初のデートをするときにどうするか考えるみたいな感覚
この著書を読んでいても感じたのが、
仕事をする上で共通する力は、高いコミュニケーション力
「話すことが好きになるから仕事力がアップする」
学生時代に、話し方なんて学んでいる方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか
私も油断していると早口になってしまい
相手に何だか自信がなさそうに感じられてしまった経験もあるので
なるべくゆっくりと話すように心掛けています
妻には「何言っているか分からないんだけど」って言われて反省したりも
出逢いがないとか、彼氏彼女ができないとか悩んでいる方も
もしかしたら、話し方に注力するだけで自信を取り戻し
モテモテになったりするかもしれませんね
だって、カッコイイ人って話し方もカッコイイですからね
もっともっと、話し方に注目して日々を過ごしていきたいと思いました
いいきっかけになった著書です
- さようなら!「あがり症」―10人から100人の前でラクに話せる (DO BOOKS)/麻生 けんたろう
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