随分昔、私の一番お気に入りだった愛用のスキーブーツ。
当時、店頭ではまず手に入らなかった選手用ブーツを東京の専門店で安く購入しました。
安いといってもインソールとフォーミングインナーブーツを作ったので、結局10万位かかりましたが。
これは一昔前、ワールドカップで選手使用率が凄く高かったあの名機、ノルディカのグランプリで、個人的に二足目となるグランプリでした。
スペアとして手に入れたんですが、最初のグランプリのインナーはガムフローで、やはりこの二足目のフォーミングのほうがピッタリとフィットするので、こちらをメインに使用していました。
とにかくこのグランプリが気に入っていて、大切に使って5シーズン程はお世話になりました。
やがてノルディカはこのグランプリの血統を脈々と受け継いだフラッグシップモデル、ドーベルマンへとモデルチェンジ、現在の私の愛機です。
そのドーベルマンもフレックス違いで現在二足履いています。
スキーはともかく、ブーツのメーカーを変えるのはちょっと勇気が必要なんですかね!?(>_<)
しかし私は性格と違って足の形にクセが無く、ほぼどんなメーカーのブーツでも加工せず問題無く履く事が出来ます。
だから以前はあのアルベルト・トンバやヘルマン・マイヤーも愛用していたラングの選手用ブーツを履いていた事もあります。
ここしばらくはずっとノルディカですが、気に入っているからまだ当分はマテリアルチェンジはしないと思いますね~!♪( ´θ`)ノ
それにしてももう使わないブーツをいつまでも大切にとってあるもんだから、いつもうちのワイフから怒られます。(>_<)
でも「あん時のレースで勝った時に履いていたな~!」とか「このブーツでウィスラーや北海道に何回も行って滑ったなあ!」とかいう思い出が沢山あって、使わなくてもなかなか捨てられないんですね!(>_<)