障害者団体のボランティアなんて、よほどの理由が無い限り継続して続けられるものではない。
事実私も自分自身の仕事や収入、家族までをも犠牲にしてやってきた。
今までそれをやってこれたのは、ひとえにやり甲斐だけである。
それなのに感謝の気持ちも無いような選手や役員ばかりでは、到底続けられるはずもない。
私は血の通った人間なのだから。。
障害者団体を利用して金儲けをしようとか、国の金で無料で外国に行こうなどと考えている人間と一緒にしてもらっては困る。
去年のハンガリー大会の交通費や日当さえ私は協会に返上してきた。
選手の事を第一に考えてきた。
それでも私の考えや誠意は協会には伝わらなかった。
これ以上何をしろというのだろうか?
会社や組織というものは人が動かすものであり、人材が育たなければ繁栄はあり得ない。
その一番大切なものが欠けている事にどうして気がつかないのだろうか?