昨日は脚のワークアウト。
ここしばらくは腰や背中の具合を考えて、ずっとプレイクゾースト法を使って脚を追い込んでいるのだが、これがすこぶる良い感じである。
ジムにあるウェイトスタック式のレッグエクステンションマシンはウェイトが90kgまでしか無く、両脚でトレーニングを行なうと私のような脚力でもちょっと物足りない。
だから少々面倒だがいつも片脚ずつトレーニングするようにしている。
ちなみに今日は70kgで18回、12回。
これで既に四頭筋はガクガク状態。
この状態でスミスマシンを使ってフルスクワットを開始。
今日は調子が良く、メインの140kgで10回2セット。
いったい何があったのかな?と思うほど調子が良くて、自分でもビックリ!
(;゜0゜)
このやり方の気に入っているところは、背筋群の負担を減らす事が出来るだけでは無く、四頭筋が先にバーンしているおかげでスクワットの動作中、背筋では無く脚で挙げるという感覚を凄く意識しやすいという点だ。
スミスマシンだとなおさらだ。
確かにプレイクゾースト法を使うとスクワットで扱える重量は減るが、そんな事は問題では無い。
ところでスクワットは下半身を中心に、ほぼ全身を鍛える事が出来る素晴らしい種目であるが、人それぞれ生まれ持った体型がある訳だし、万人にパーフェクトな種目だとは限らないと考えている。
やり方次第では鍛えるどころか、かえってどこかを痛めてしまう可能性すらある。
私も昔からスクワットは弱かったが、トレーニングの王様と言われるスクワットから逃げるような事はせず、弱いなりに日々スクワットを頑張ってきた。
バーベルを担ぐ位置や両足の幅、上体の前傾角度など、色々なポジションを試行錯誤しながら試し、それはもう様々なスタイルのスクワットを行ってきた。
もちろん未だに明確な回答は出ていないが、少なくとも脚を鍛える為にスクワットは私にはあまり向いていないという事に気が付いた。
だからパワーリフティングの試合から遠ざかってからは、スクワットやその重量にはあまりこだわらないようになった。
だがレッグプレスやスミスマシンでのスクワットはずっと続けている。
腰背部の負担が少なく、脚の筋肉の感覚を意識し易いからである。
決してスクワットが嫌いという訳ではな無い、むしろ様々な種目の中でも一番好きな位である。
だから身体の調子が良い時にはなるべくスクワットを行なうようにしているが、何がなんでもスクワット!とかいう考え方では無くて、その時自分が何をやれば一番良いか?を常に考えて、臨機応変にトレーニングをするようにしている。
ところで今月20日発刊のパワーワールドニュース12月号に、私が書いたこの前のトルコ大会のレポートが掲載されていました。
お粗末な文章ですが、暇な方は良かったら覗いてみて下さい。(~_~;)