パワーリフティングの試合に出なくなってはや20年余り。。
当時は現在とはルールやレギレーションも少し違っていて、最近のフルギアの大会に使用されるような道具も無く、フルギア、ノーギアの区別も無かった。
私が出場していた試合が、せいぜいブロック選手権だったせいもあるかもしれないが、当時は身体に密着したTシャツやスパッツで参加可能であり、ギアと言えば腰に巻くベルト位なもんであった。
だから私は自分のパワーリフティングの記録はノーギアでしか知らず、もし今フルギアでやったら一体どれほど記録が伸びるのか全く見当も付かない。(~_~;)
いや、慣れない道具をいきなり使うと逆に記録が落ちるかも?(-。-;
覚えているのは、私がスキーのレース中に転倒して大怪我をする少し前、ベンチプレスのフォーミュラが一番良かった時に、当時は斬新だったベンチTシャツを練習で一度だけ借りて使ってみた事があって、75kg級で145kg挙げていた私がシャツを着て160kgがスムーズに挙がったという事だ。
当時はシャツを着ても15kgかせいぜい20kg位記録が伸びるのが普通だったと記憶している。
今でも悔やまれるのが、ベンチプレスの記録がもう少しで体重の二倍になりそうだったのに、結局手が届かなかった事。
体重73.1kgでベンチプレス145kgが一番フォーミュラ値が良かったが、あとほんの少しで体重の二倍のベンチをクリア出来たのに。(~_~;)
当初ベンチしか頑張っていなかったのでその記録だったが、スクワットやデッドリフトをしっかりと?やるようになってからは体重がぐんぐん増えて来て、とてもじゃないが体重の二倍のベンチプレスなどは不可能となってしまった!
笑えるのはベンチプレス145kgの時に、スクワット110kg、デッドリフト120kg位しか出来なかった。♪( ´θ`)ノ
数年後に三種目の記録が全てほぼ150kgで揃ったという、なんとも言えないゾロ目の数字を出してまたまた笑っていた。
今となってはフォーミュラ値ははっきりわからないが、ノーギアでの私の三種目のベスト記録は、スクワット180kg、ベンチプレス172.5kg、デッドリフト195kg、良くみたらまたしてもゾロ目に近い。(-。-;
今はとてもこんな重量は扱えないが、ノーギアでこの数字だと、フルギアだと一体どれほど記録が変わるものなのか、少し気になるところである。^ ^