外国に行く時に必要となってくる物の中に、日本から持って行く電化製品を使う為の変圧器やプラグ変換器がある。
日本国内では電圧は100Vに統一されているが、これは世界中でも一番低い数字で、ヨーロッパの国々のほとんどが200V以上である。
だから日本の電化製品をそれらの国々で使う為には基本的に電圧を100Vに変換しなければならず、それに必要となるのが変圧器であり、プラグの形状の違いに対応する物が変換プラグである。
ただ最近の日本の電化製品のほとんどが諸外国の電圧に対応したものになっていて、貼ってあるステッカーや説明書を見ると対応規格が100V~250Vなどとなっている。
という事は変圧器は必要無く、変換プラグだけ持っていけばほとんどの電化製品はそのまま使用可能という訳だ。
実際私も最近ではマレーシア、ハンガリーなどに行ったが、いずれも変換プラグだけで問題無く使う事ができた。
ちなみに今週末から行くトルコは電圧もプラグ形状もこの前行ったハンガリーと全く同じようなので、特に準備は必要無さそうで助かっている。
昔私が住んでいたアメリカでは電圧はほとんどの州で110Vで、プラグ形状も日本と全く同じであった為、日本から持っていった電化製品はそのまま使用可能であった。
ただ規格が100V限定である場合、例え10Vしか違わないアメリカでも、使用すれば壊れたり、発火したりする危険がある事は覚えておいたほうが良い。
変圧器は割と高価な場合が多いが、変換プラグなら200円位で買えるので、最低でも二つ位は持っていったほうが便利だと思う。