久しぶりに肩のワークアウトをやってきた。
肩は他の部位に比べるとトレーニング頻度は少なくて、高重量で追い込む事もほとんど無い。
胸や背中など上半身のトレーニングの時には必ず肩の筋肉が動員されるから、やり過ぎるとオーバーワークや怪我につながるからだ。
ウェイトも比較的軽いものを使い、動作の最中肩の筋群の感覚を意識しやすいようにしている。
肩のワークアウトに限らないが、あまり重過ぎるウェイトを使うと、正しい筋肉や身体の使い方をする事より、ただ単にウェイトを挙げる事だけでいっぱいいっぱいになってしまう。
これでは上手く効かせられないし、怪我のリスクも高くなる。
特に肩は他の関節に比べて複雑に動かす事ができる故にモロい球状関節である。
複雑に動かせるという事は、それだけ大小様々な筋肉が肩関節に関与しているという訳だ。
だからオーバーワークや怪我には他の部位よりも特に気を付けるようにしている。
軽めでハイレップス、それが私のやり方だ。
以前は肩のワークアウトでもかなり重いウェイトを使っていた時期もあり、ミリタリープレスで100kg、ビハインドネックプレスでも90kgを挙げた事もある。
サイドレイズなどでもとにかく少しでも重いウェイトを使ってチーティングで振り回していた。
それなりに肩のサイズや筋力は増えたが、いつも痛みとの戦いであった。
しまいにはトレーニングどころか、日常生活にも支障をきたすようになる始末。
あれこれ自分なりに試行錯誤して辿り着いのが現在のやり方である。
万人に対して正しいやり方だとは言わないが、長年の経験の中で自分に合った方法を探し出したという訳だ。
迷った時には控え目に!ガムシャラにやって怪我をするより良いと思っている。
もう歳だしな~!(~_~;)