今日は先週の土日に引き続いて障がい者スポーツ指導員講習会に行ってきた。
夕方講習会が済んだ後ジムに行く予定だったが、気分が乗らずそのまま帰宅。
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とはいえ、前にも書いたが私は決して気が向いた時にだけトレーニングしている訳ではない。
計画的に戦略を考えて、どのような方法でトレーニングをしたり休んだりしたら効果があるのかといつも考えている。
今日休んだのはジムに行ってもとても満足のいくトレーニングができないだろうと感じたからだ。
そうであればしっかりと休んで、また心身ともに頑張れる時にトレーニングするほうがいいという考えでやっている。
あのアーノルド・シュワルツェネッガーも実践していた、ウィダー筋直感法だ。
自分の身体に敏感になり、その時身体に何が必要で何を欲しているのかを自身の経験や感覚で判断する訳である。
ジムではよく私がそのように振る舞うのを見て、あたかも気分次第でいい加減なトレーニングをやっているように思っている者がいるが、それとは全く異なるものだ。
月、火、木、金と、自分で決めたスケジュールでトレーニングするのが悪いとは言わないが、自分の身体が発する言葉に一切耳を傾けず、来る日も来る日も同じメニューのトレーニングを繰り返し、進歩がない人間を今までどれほど見てきたかわからない。
風邪を引いていようが、疲れていようが何かに取り憑かれたようにトレーニングしたところでそれはただの一時的な自己満足なだけで、本当のパワーや筋肉を獲得するのは不可能だ。
私が昔から感じているのは、どんなに頑張ったり努力をしているのをアピールしようが、結果がついてこなければ全く意味がないという事だ。
大切なのは死に物狂いで努力する事ではなく、賢くトレーニングする事である。
くだらない根性論や精神論では日本は何度やっても戦争には勝てるはずもないだろう。
賢い人間は頭を使って命令し、馬鹿は根性論で身体を酷使するしかない。