滞在中毎日だいたい夜の11時位には寝るようにしていたが、これがなかなか眠れない。
日本では朝の7時だからだ。
おまけに寝ても夜中の3時位に必ずのように毎日目が覚めてしまっていた。
他の日本選手2人にその話をしたら彼らも毎日夜中に目が覚めるという。
結局滞在中はそんな事の繰り返しで、最後までしっかり体内時計がハンガリー時間になる事はなかった。
一度夜中に目が覚めるとこれがなかなか眠れない。
テレビを見てもハンガリー語なんてさっぱりわからないし、いつも夜中にお風呂に入ってのんびりくつろいでいた。
湯上がりにインターネットで色々遊んでいるとまた眠くなるのでまた朝まで二度寝していた。
しかし毎日夕方位になると猛烈に眠くなる。
日本では深夜になるからだ。
ロンドン経由で帰国したのだが、帰ってきた頃に身体がハンガリー時間になっていた。
結局体内時計が元通りになるのに一週間ほどかかり、それまでは身体が怠くてトレーニングどころではなかった。
若い頃は時差ボケなどすぐに治っていたのに、やはり歳をとると回復や順応に時間がかかる。(-。-;
ハンガリーのエゲルを出発してから自宅に着くまで、飛行機を二度乗り継ぎ実に約30時間、トレーニングより疲れました。