筋肉を犠牲にせず、体脂肪を落とす!言葉では簡単だが実行するにはかなりの決心と努力が必要だ。(-。-;
前回までに身体の機能についてや、上手く体脂肪を燃焼させるコツなどを書いたが、今回からしばらく栄養摂取のテクニックや具体的な食事内容について書いてみることにする。
どんなに筋トレやカーディオを頑張っていても、毎回油たっぷりの食事やお菓子などをたらふく食べていては脂肪の削ぎ落とされた、締まりのある身体には近づけない。
大切なのは食べる量ではなく内容、いかに質の高いカロリーを定期的に摂取するかなのである。
はっきりいって減量に入ると筋力や筋量の増加はかなり難しくなってくる。
だがトレーニングや食事を怠ると、途端にそれらは減少してしまう。
今まで作り上げた筋肉を犠牲にせず、体脂肪だけを落とすにはそれなりの栄養摂取の仕方が不可欠なのだ。
筋肉を構成するタンパク質はもちろん、エネルギーとなる糖質、加えてビタミン、ミネラル、食物繊維など、バランス良く摂り、油分は極力抑える必要がある。
前に書いたように、減量に入ったからと言って、私は一度に沢山の事をやるような事はしない。
何が効いたのか実感できないし、一度に沢山の事をやるのは負担になり、継続しにくいからだ。
私のやり方を例に挙げると、まず揚げ物や炒め物など、油を沢山使う料理は避け、同じ肉や魚を食べるにしても、網焼きにしたりボイルしたりして食べるようにしている。
タンパク質は1gで約4kcalだが、油は種類によらず1gで9kcalもある。
油といっても常温で固体のものと液体のものがあり、それぞれ飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸と呼ばれるが、どちらもカロリーは同じである。
ただ脂肪酸の中にも人の体内で合成できない必須脂肪酸があり、また体脂肪の燃焼にプラスに働くものもあるので油を全て悪者扱いする事はできない。
エネルギーとして脂肪酸も人体の五大栄養素の一つなのだ。
それにどんなに油カットをしたつもりでも100%脂肪酸を抑える事はできないと思ってよい。
さて、同じタンパク質の食材を食べるにしても、油で揚げるのとお湯でボイルするのとでは同じ量のタンパク質を摂るにしてもカロリーが全く違う。
私の場合、唐揚げなどは避け、胸肉やササミをボイルしたり網焼きで油を使わずに調理したり、またマグロやイカの刺身など様々な種類の食品からタンパク質を摂取している。
それから少しでも美味しく食べたいから、塩、コショウ、醤油程度の調味料は多少使うが、油分の多いドレッシングはもちろん、ケチャップやマヨネーズなどは御法度だ。
こんな具合にするだけで食べる量は減らさなくても代謝が激しい私は10日位で2~3kgほどは体重が落ちてくる。
もちろんカーディオは毎日続けていき、時間も少しずつ増やしていくようにしている。
次回からは私が使うテクニックをさらに詳しく書いてみたいと思う。(¬_¬)
効果を実感できた人は必ずコメントするように!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ