何回か書いたと思うのだが、私は趣味がたくさんあるほうではないかと思う。
ブログの本題でもあるトレーニングに関しては、もはや趣味というより生活の一部であり、周りからは、毎日のようによく頑張るね~!とよく言われるのだが、私の感覚としては歯磨きや入浴といった生きていく上で欠かせない習慣のひとつになってしまっているのでなんら苦にはならないのだ。
肉体もさることながら精神を鍛える意味や、自分自身にケジメをつける為にも真剣に取り組むようにしている。
長らく試合には出場していないが、常に自分自身に挑戦する気持ちで日々バーベルやマシンに向かっている。
私の長所なのかどうかわからないが、私は仕事に限らず遊びでもなんでもとことんやらないと気がすまないほうである。
だから自分が好んでジムに身体を鍛えにきていて、弱音を吐いたり言い訳ばかり言う人間は大嫌いである。
何にでも言える事だろうが、やる気がない人間に限って次から次へと自分に都合の良い逃げの口実ばかり出てくるものだ。
例えばトレーニングに関して言えば、苦しい脚のトレーニングになると、膝があまり良くないからほどほどにしておく!とか、今は上半身を集中的に鍛えたいから脚は来月ぐらいからやる予定だ!などなど。
まあそんな連中は相手にしないようにしているのだが、こいつら一体何しにジムに来ているんかな?と思ってしまう。
大した努力もせずに私に向かって、筋肉がつきやすい体質なんですね!羨ましいです!ときたもんだ。
おまけに私がトレーニングを二十年以上続けているというと、それぐらいの身体になるにはそんなにかかるんだ!まだ先は長いな!とか勘違いしている馬鹿すらいる。
長年やればそうなれるとでも思っているのだろうか?
ジム通いを定期的に長年続けられる人はそう多くはない。
ほとんどが三日坊主や数ヶ月でやめてしまう。
やめてしまう理由のほとんどが、結果がついてこないから、もしくはトレーニングがきついからというものである。
私の経験上、トレーニングの成果がほとんど出ていないのに長年ジムに通ってくる連中というのは間違いなく努力をしていない暇な人間である。
本当にやる気があれば、一年や二年あれば別人のような身体になれるはずである。
人生もそうだろうが、そのうちなんとかなるだろう!という考えでは何十年ジムに通ったところで何も得るものはない。
私が指導していても、真剣にやる気がある人間というのはわずかな期間でメキメキと頭角を現してくるものだ。
だからウンチクばかり言っているヘタレには、Shut up and squat!と言ってやるのだ。