毎回トレーニング後にその時の内容をノートに記録し、自己採点をしているのだが、そうそう高得点の日というのはあるものじゃない。
ところが先日、脚のワークアウトをやった時にスクワットで実に久しぶりとなる200kgに成功した。
内訳を書くとこんな感じ。
スクワット
20kg×5
70kg×5
100kg×2
120kg×2
140kg×2
160kg×1
180kg×1
190kg×1
200kg×1
160kg×10
120kg×20
シーテッドレッグカール (片脚)
55kg×20×2S
200kgはもう1回出来そうだった。
普段ならその後の160kgでやめるところだったがクラブの後輩とのタイマンスクワットだったので、後輩が120kgで6回やった後に格の違いを見せるべく20回やってみた。
脚ガクガク。
それにしても久しぶりの200kgは気分がいい。
自分自身のPRは210kgだが、今よりずっと若くて体重も重かった。
そう考えると継続してトレーニングする事の大切さが改めてわかってくる。
いい歳してトレーニングを続けているのにはいくつか理由がある。
好きだから、健康の為、ストレス解消、アフターのビールが美味い、などなど。
一番の理由は自分自身の生活にケジメをつける為、基本的にぐうたら自由人の性格故、何かしら真剣に取り組んでいないと、目的もなく毎日ダラダラと過ごしてしまう可能性が非常に高い。
次にトレーニングを指導する立場として、ある程度示しがつく身体や筋力が無いと、同じ内容を伝えても説得力が違う。
もし50kgのベンチプレスしか出来なければ、ほとんどの人は僕などの言う事には耳を傾けてくれないだろうと思う。
しかし目の前で150kgのバーベルをリフトすれば話は全く違ってくる。
説得力を持たせるだけでなく、自分などのレッスンを受けてくれる人達に毎回自信を持って指導する為にも、トレーニングは続けていくべきであり、また学ぶ事を辞めたら指導する事も辞めるべきだと考えている。
健康になるだけが目的でトレーニングしている訳ではないが、付加価値として非常に丈夫な身体が手に入る。
人生を楽しむ為に生きている僕にとって、丈夫で健康な身体は必要不可欠である。
健康の為に生きるのではなく、楽しく生きていく為に健康な身体が必要だと思う。
車のメンテナンスもいいが、身体のメンテナンスをしない人達があまりにも多いのには驚くばかり。
一体どちらが大切なんだろうか?
さて今日も一日頑張るとしよう。